「刈谷の懐/廻の家」 ホーローバス設置
「刈谷の懐/廻の家」の現場へ。

タカラスタンダード製のユニットバスが設置されました。
この家の内壁に使う漆喰をイメージする白をベースとし、正面壁のアクセントパネルは、この家の木の色である濃茶としました。
タカラスタンダードの特徴は、他のメーカーと違って、ホーロー製の浴槽やホーロー製の壁パネル、磁器質床タイルや御影石というラインナップがあることです。

鋳物ホーローの浴槽のよさは、いろいろありますが、まず、FRPや人造大理石などの樹脂製浴槽と違って、工場生産品でありながらも、手仕事感が感じられる、つやのある、表面のガラス質の丁寧な仕上げにあります。
なめらかな質感で肌ざわりがいいのです。
たたいてみると軽い音はせず、重量感や高級感が伝わってきます。
実際、ショールームに置いてある、ホーローバスの小さなミニチュア色サンプルだけでも相当重いので、びっくりします。
鋳物という鉄がベースになっていますので、最初は注いだお湯の熱が、浴槽に吸い取られる形でお湯の温度が少し低めになってしまいます。
しかし、いったん浴槽が温まれば、保温性が高く、また熱伝導により、お湯を張った水面よりも高い浴槽部分までも暖まるので、肩から上が冷えることがなく、浴槽背もたれ部から直接や浴槽周囲から空気を伝わって、温かさが肩から上にも伝わり、お風呂から出ても、湯冷めをしにくくなります。
ホーローは表面硬度が高いので、お掃除などの際にできてしまう、細かい小さなブラシ傷が付きません。
表面がとてもなめらかなので、お掃除もしやすく、雑菌が付着しにくいです。
磁石がくっつくので、壁パネルに、自由にタオル掛けや小物入れなどのオプションを付けたり外したり、移動できます。
薄い鉄板ではなく、厚い鉄のかたまりである鋳物がベースなので、とても頑丈です。
先の鋭く尖った重いもの(そんなものはお風呂には持ち込まないですよね)でも落とさない限り、割れることはなく、木槌でたたいても割れたり、へこんだりすることはないです。
これらのことは、タカラの浴槽をOEM供給している大和重工の営業マンから聞き、データなどの資料ももらいました。
このタカラの浴槽は半身浴タイプですが、大和重工の浴槽ラインナップに半身浴タイプがないとのことなので、ぜひ作ってくださいと要望しました。
お風呂の窓の外には小さいながらも竹垣で囲まれた坪庭を設け、和の風情を楽しめるようにします。





