Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

フォトギャラリーの設計 その2

昨日のブログの続きです。

北側に大きな曲面の窓があります。
カメラのレンズの「しぼり」をイメージして、大きな窓から、奥へ行くにつれ、窓の幅が小さくなっていき、逆に壁の幅が大きくなっていき、だんだん暗くなっていくという、アプローチの「演出」をしています。

写真にとって、本来、外光は敵なので、外の光の入らない真っ暗なだけのフォトギャラリーが多いのですが、ここでは、あえて窓を設けました。

それは、窓側のスペースは写真を通じた交流の場(このギャラリーの目的のひとつ)として、明るい場所にしたかったからです。
床材も白く明るくし、ガラスパーティションの向こうには、小さな流しを設けて飲み物も提供できるようにしたのです。

北窓なので、奥まで、直接太陽光が当たらないですが、さらに、可動パーティションによって、光を遮ることもできます。
可動パーティションは天井に設けられた、グリッド式レールによって、自在に動かせ、様々な展示レイアウトが可能です。
天井の照明の位置も変えたり、スポットライトをレールに付けたりすることもできます。
天井内には、黒く塗装されたエアコンが隠蔽されています。

2009.04.27「建築
  • このエントリーをはてなブックマークに追加