水害対策
今日も岐阜で水害がありました。しばらくは注意が必要です。
水害に対する家づくりを再認識しました。
まずは河川に流入する水を減らす努力が必要です。河川を深くするなどの改修にも限度があるからです。
雨水は側溝(=河川につながる)になるべく放流するのではなく、雨水浸透枡を作って、地中に浸透させるのが、いいです。岡崎市には雨水浸透枡の補助金制度があります。
浄化槽を雨水貯留槽に転用する方法もあります。また、地上に雨水を貯めるタンクを設置するのも渇水対策としても有効です。庭の水やりにも利用できます。
駐車場のコンクリート舗装面を減らし、植栽や砂利部分から地中に雨水を浸透させるのは設計に生かしやすいです。
これらは本来、町ぐるみでやらないと河川の水量を減らすには、あまり効果がありません。
これらの対策をしながら、万一の水害のために市の浸水被害予想マップ(8/29ブログ参考)を参考に盛土をする、またその予想高さを参考に盛土高さを決めるのがいいと思います。
新規に土地を購入するなら、そうした場所を避けるのもひとつの考えです。
防水板や防潮板と呼ばれる金属製の板を、地下駐車場の出入口に設置する枠を、設計をしたことがあります。大雨時に板をこの枠にはめて、水が入りこむのを防ぐのです。
東京など地価の高い土地では地下室住宅もありえますが、浸水被害のない場所にするか、また上記のような対策をするなど設計上の配慮が必要です。





