Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「ツカズハナレズのHANARE」の基礎工事検査立会い

勢力の強い台風18号は愛知県に上陸し、通過していきましたが、うちの周辺は大丈夫だったみたいです。
みなさんの周辺はいかがでしたか。
50年前の伊勢湾台風とほぼ同じコースだったこともあり、再度、伊勢湾台風に対して、理解を深め、教訓とする必要があると思います。
今日まで、名古屋市金山の都市センターで、「伊勢湾台風50年」という企画展示が行われています。

私が行った日はちょうど、休みで入れませんでした・・・。
引き続いて、「伊勢湾台風から50年」という企画展示が同センターで11月25日まで開催されます。

昨日は、「ツカズハナレズのHANARE」(岡崎)の現場へ。
10月1日から、瑕疵担保履行法が施行されました。
瑕疵担保履行法については、何度もブログで取り上げているので、過去のブログをご覧ください。
(財)住宅保証機構の瑕疵担保保険に加入しているのですが、昨日は基礎工事の検査があり、(財)愛知県建築住宅センターから、検査員がいらして、立会いをしました。
無事に合格しました。

西尾の方とフリー相談室をしました

お昼頃、西尾の方から、連絡があり、夕方、フリー相談室をしました。
ご実家の敷地内にある母屋の隣の住宅の建替えで、ハナレではなく、母屋とは別に玄関や水廻りを設けた独立した家とするが、平屋にしたいというのです。
それは、既設の母屋よりも大きい建物を建ててはいけないという条件によるものだそうです。
以前、春頃計画させていただいた、豊田の「ステージハウス」も同じ条件でした。
既設の母屋が平屋ですが、小屋裏収納が大きく、少し大きな平屋だったのですが、その隣に計画した家は2階建てとしました。(2階建てにしないと要望された部屋や面積が足りない)
普通だと、当然2階建てのほうが大きいわけですから、母屋よりも大きくなってしまうところ、計画の家は各階の高さを抑えた上で、屋根を緩い勾配のガルバリウム鋼板葺きとして、母屋よりも大きくならないようにしました。
西尾の方にも、「ステージハウス」の模型を見せて説明しました。
ご要望や予算や敷地条件などをお聞きすると、平屋にするのは難しいなあと感じました。
解体建物が建っている敷地はずっと前には田んぼだったといいますし、西尾は矢作川河口域の緩い地盤が多いところなので、地盤補強にお金がかかりそうなので、基礎面積の大きい平屋は不利です。
瓦屋根を希望されていましたが、瓦屋根で緩い勾配の屋根にすることはできないので、2階建てとして、ガルバリウム鋼板葺きにする提案をしました。
屋根面積も抑えることができ、コストダウンにもなります。
また、平屋の案の場合、間口が狭く奥行きが大きい建物にせざるを得ないので、風通しや日当たりを考慮すると、必ずしも平屋はベストな選択ではないように思われました。
単なる四角の建物平面形状ではなく、L型や「陽だまりの家」のような中庭などの形にできれば、それらが解決しやすくなりますが、複雑な形はコストアップにつながります。
時を味わう中庭の家」も一部2階ですが、ほとんど平屋です。
西尾の方とは2時間半くらいは、これ以外にも、いろんなことをお話ししました。
和モダンの家をご希望で、「暮らせる蔵」のような雰囲気が好きとおっしゃっていました。

「ツカズハナレズのHANARE」の地下防水

「ツカズハナレズのHANARE」(岡崎)の現場へ。

低い床レベルのほうの立上がり基礎のコンクリートが打設され、型枠が外されました。
奥に見える、黒いシートは地下用の防水シートです。
低い床レベルと高い床レベルをつなぐ、立ち上がり基礎の土側(地下側)に張られています。
地下水レベルは低いので、防水シートがなくても、漏水は想定しなくてもよさそうですが、万一を考え、地下防水することにしました。
工研開発というメーカーの工研シートです。
EVA(エチレン酢ビ共重合体)を主体としたフィルムの表面の上にセメント成分を植えつけたシートで、現場で、下地コンクリートにセメントペーストで張り付けた後、シートの上からもセメントペーストをかぶせて完成する防水工法です。
いろんな特徴があるのですが、通常の防水工法は下地となるコンクリートが乾いていないと、施工できないものが多いのですが、このシートは濡れていても施工可能なので、工期短縮が可能です。
煙が出ず、火気や溶剤を使わないので、住宅街でも近隣に迷惑を掛けません。
躯体のコンクリートの微細なクラック(ひびわれ)に追従し、のびるので、亀裂に強いです。
コンクリート躯体と防水層が密着し、その間に水が走る故障がおこりにくい水密工法です。
抜群の耐久性があります。

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