西尾の方とフリー相談室をしました
お昼頃、西尾の方から、連絡があり、夕方、フリー相談室をしました。
ご実家の敷地内にある母屋の隣の住宅の建替えで、ハナレではなく、母屋とは別に玄関や水廻りを設けた独立した家とするが、平屋にしたいというのです。
それは、既設の母屋よりも大きい建物を建ててはいけないという条件によるものだそうです。
以前、春頃計画させていただいた、豊田の「ステージハウス」も同じ条件でした。
既設の母屋が平屋ですが、小屋裏収納が大きく、少し大きな平屋だったのですが、その隣に計画した家は2階建てとしました。(2階建てにしないと要望された部屋や面積が足りない)
普通だと、当然2階建てのほうが大きいわけですから、母屋よりも大きくなってしまうところ、計画の家は各階の高さを抑えた上で、屋根を緩い勾配のガルバリウム鋼板葺きとして、母屋よりも大きくならないようにしました。
西尾の方にも、「ステージハウス」の模型を見せて説明しました。
ご要望や予算や敷地条件などをお聞きすると、平屋にするのは難しいなあと感じました。
解体建物が建っている敷地はずっと前には田んぼだったといいますし、西尾は矢作川河口域の緩い地盤が多いところなので、地盤補強にお金がかかりそうなので、基礎面積の大きい平屋は不利です。
瓦屋根を希望されていましたが、瓦屋根で緩い勾配の屋根にすることはできないので、2階建てとして、ガルバリウム鋼板葺きにする提案をしました。
屋根面積も抑えることができ、コストダウンにもなります。
また、平屋の案の場合、間口が狭く奥行きが大きい建物にせざるを得ないので、風通しや日当たりを考慮すると、必ずしも平屋はベストな選択ではないように思われました。
単なる四角の建物平面形状ではなく、L型や「陽だまりの家」のような中庭などの形にできれば、それらが解決しやすくなりますが、複雑な形はコストアップにつながります。
「時を味わう中庭の家」も一部2階ですが、ほとんど平屋です。
西尾の方とは2時間半くらいは、これ以外にも、いろんなことをお話ししました。
和モダンの家をご希望で、「暮らせる蔵」のような雰囲気が好きとおっしゃっていました。





