Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その4 ハウジング&リフォームあいち2013

前回ブログの続きです。
「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その3 奈良県橿原市・パッシブハウス「木灯館(ことぼしかん)」見学」
近鉄特急で名古屋へ。

この建築旅行の最後は、吹上ホールで開催された、ハウジング&リフォームあいち2013です。
大規模な、住宅関連展示イベントで、毎年3月に開催されます。

↑名古屋大学のブース。
木造住宅の筋交いや外周壁に張る構造パネルの重要性を認識してもらうために、徐々に筋交いやパネルを外して、台車に乗せた家全体を自分でゆするのです。
当然、筋交いやパネルがあれば、丈夫なのですが、それの位置のバランスが悪くても、倒壊してしまうことが、分かりやすかったです。

↑煙でいぶした杉材。

名古屋おもてなし武将隊が、愛知県警の防犯PRに来ていました。
防犯ガラスや防犯鍵、歩くと音の出やすい砂利など、防犯が図れるものがいろいろあります。

愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その3 奈良県橿原市・パッシブハウス「木灯館(ことぼしかん)」見学

前回ブログの続きです。
前回は、「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その2 古い町並み「寺内町」・奈良県橿原市今井町・重要伝統的建造物群保存地区・重要文化財住宅9棟」

私が会員になっている、超省エネ住宅を推進する、一般社団法人パッシブハウス・ジャパンのイベント3日目である、奈良県橿原市で行われた、パッシブハウスの見学会に参加しました。

  イオンモール橿原の敷地内に建つ、「木灯館(ことぼしかん)」は、奈良県十津川村の杉材をPRするモデルハウスであり、パッシブハウス・ジャパンの代表理事の森みわさんが設計しました。

様々な設計の工夫がされています。


↑土壁に蓄熱します。土壁の外側には、木の繊維の断熱材が2層に充填されています。

↑土間に蓄熱します。

↑外側アルミ、内側木製(十津川杉)の三層(トリプル)ガラスは、高い断熱性を誇ります。

↑蓄熱薪ストーブ。周囲の石材に蓄熱します。
建物が蓄熱性と断熱性と気密性に優れているため、蓄熱式薪ストーブ1台で、家全体を暖めます。
外は小雪がちらつくほど、寒かったのですが、室内はどこでもあったかです。

↑2階は、吹抜に面して、オープン(障子で仕切れる)になっているので、あったかいです。
森さんが説明をしてくださり、参考になるところが多く、大変勉強になりました。
次回に続く
「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その4 ハウジング&リフォームあいち2013」

愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その2 古い町並み「寺内町」・奈良県橿原市今井町・重要伝統的建造物群保存地区・重要文化財住宅9棟

前回ブログの続きです。
前回は、「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その1 古い町並み「寺内町」・奈良県橿原市今井町・夢甍」

奈良県橿原市の古い街並みの残る今井町を見学しました。

町は、防御のため、周囲を小さな堀に囲まれており、碁盤の目のような町割りに、9棟もの重要文化財(以下重文と略)の民家が点在しており、様々な時代の建築様式が見られます。
全ての重要文化財の民家を見学しながら、町並みを散策しました。

↑右奥の説明札の立っている家が重文の高木家。
一部では電線地中化工事をしていましたが、電線や電柱などが見えなければ、室町時代にタイムスリップしたかのような街並みが広がっています。

全ての重文が内部まで公開されているわけではないですが、入れるところは内部も見学しました。
↑格子は、内部のプライバシーを守りつつ、明かりや風を通す工夫で、家ごとにデザインが違います。

↑吹抜のある大きな土間。高窓から、通風、採光、煙出しを図っています。
建物が密集する伝統的な家屋の特徴です。

↑重文の河合家は現在まで続く造り酒屋です。

↑高木家でも見られたかまど。

↑金物商の重文の音村家。

↑金物商・肥料商の重文の米谷家。

↑吹抜頂部には、「煙出し」があり、屋根から突出しているのが分かります。

統一感のある美しい町並みです。

↑造り酒屋の重文の上田家。

↑重文の今西家。

↑重文の豊田家。

↑重文の中橋家。
これだけ大規模で、古い町並みが残っているのは、希少価値が高いと思います。
観光地化されていない(土産物屋さんがほとんどない)のが、またいいです。
次回に続く
「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その3 パッシブハウス「木灯館(ことぼしかん)」見学」

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