Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その2 古い町並み「寺内町」・奈良県橿原市今井町・重要伝統的建造物群保存地区・重要文化財住宅9棟

前回ブログの続きです。
前回は、「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その1 古い町並み「寺内町」・奈良県橿原市今井町・夢甍」

奈良県橿原市の古い街並みの残る今井町を見学しました。

町は、防御のため、周囲を小さな堀に囲まれており、碁盤の目のような町割りに、9棟もの重要文化財(以下重文と略)の民家が点在しており、様々な時代の建築様式が見られます。
全ての重要文化財の民家を見学しながら、町並みを散策しました。

↑右奥の説明札の立っている家が重文の高木家。
一部では電線地中化工事をしていましたが、電線や電柱などが見えなければ、室町時代にタイムスリップしたかのような街並みが広がっています。

全ての重文が内部まで公開されているわけではないですが、入れるところは内部も見学しました。
↑格子は、内部のプライバシーを守りつつ、明かりや風を通す工夫で、家ごとにデザインが違います。

↑吹抜のある大きな土間。高窓から、通風、採光、煙出しを図っています。
建物が密集する伝統的な家屋の特徴です。

↑重文の河合家は現在まで続く造り酒屋です。

↑高木家でも見られたかまど。

↑金物商の重文の音村家。

↑金物商・肥料商の重文の米谷家。

↑吹抜頂部には、「煙出し」があり、屋根から突出しているのが分かります。

統一感のある美しい町並みです。

↑造り酒屋の重文の上田家。

↑重文の今西家。

↑重文の豊田家。

↑重文の中橋家。
これだけ大規模で、古い町並みが残っているのは、希少価値が高いと思います。
観光地化されていない(土産物屋さんがほとんどない)のが、またいいです。
次回に続く
「愛知・大阪・奈良建築旅行 5日目その3 パッシブハウス「木灯館(ことぼしかん)」見学」