Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

名古屋・稲沢建築見学11 名古屋城9 正門のある西之丸

前回のブログの続きです。名古屋城見学です。
御深井丸(おふけまる)と正門のある西之丸との間には、鵜の首という、外堀につながる、奥深くに入り込んだ細長い堀があります。外堀は本丸と二の丸の四周にぐるりとまわっていますが、西と北は水堀で、他は空堀です。

重要文化財の西南隅櫓。東南隅櫓と規模・形状は同じですが、石落としの破風に唐破風がついています。

必勝カヤの木は市内唯一の国の天然記念物の大木です。高さ16m幹まわり8mもあります。

徳川家康と名古屋城主義直が大阪夏の陣の出陣した際に、この実を食べて必勝祈願したことから、以降、尾張藩主は、毎年正月に食べて新年を祝ったそうです。どんな味なんだろう。

土産店の前に金シャチがあります。

榎多門(正門)は空襲で焼失したので、再現建築ですが風格あります。(外側からの写真)

外堀(南)を西を見たところ。水がたまっているところの境界が見えます。

次回に続く

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名古屋・稲沢建築見学10 名古屋城8 穴場の御深井丸(おふけまる)

前回のブログの続きです。
あまり観光客が行かない、穴場である御深井丸(おふけまる)は、なかなか興味深いものがもりだくさんです。
行かないのはもったいないです。天守の北西部にあります。
 北や西から、内堀底から立ち上がる天守を間近にあおぎ見ることができます。

天守礎石は、焼失した旧天守の礎石です。地階の穴蔵の地盤の上に置かれており、 天守を支えていました。
天守再建にあたり 現在地に移し、かっての敷設状況を再現しています。手前は井戸かな。

説明板がないので何かわかりませんが、丸いものが。

名古屋市民から寄付されたという出雲地方の古墳時代の巨大な石棺式石室が。
名古屋城の歴史とは関係ないものですが。

茶席が4棟あります。基本的に非公開ですが、見学できる特別公開日もあるようです。
見学した方のブログ1見学した方のブログ2
 貴重なものがたくさんあるので、見てみたいです。猿面望嶽茶席

明治維新後に、名古屋城は名古屋鎮台となり、旧陸軍が建てた、乃木倉庫は弾薬庫で、国の登録有形文化財です。
レンガ造で、後年、保護のために白漆喰を塗りました。角を石積み風に造り出して表現しています。
乃木陸軍大将が名古屋に赴任したことにちなんで名付られたといいます。
明治初期の煉瓦造建築物として名古屋市内では極めて貴重なものです。

ここに、旧国宝の本丸御殿の障壁画や襖などの多くを空襲の2か月前に移設して保管していたので、燃えることなく、今に残っているのでありがたい存在です。それらは、重要文化財に指定されています。

重要文化財の西北隅櫓は、清州城の木材の一部を使っており、清州櫓とも呼ばれ、国内最大級規模の隅櫓です。
 規模としては宇和島城天守(高さ約15.7m、桁行6間、梁間6間)を上回り、3重5階の高知城天守(高さ約18.6m、桁行8間、梁間6間)には高さでは及ばないものの平面規模では凌駕する大きさとなっています。
外観3重、内部3階建、塗籠造、本瓦葺。

基本的に非公開ですが、特別公開の日があるようです。
内部を見学した方のブログ1。内部を見学した方のブログ2 内部映像

池庭があります。だれもいないので、静かです。

深井丸展示館の前の紅白の梅が咲いていました。

中に入ると、本丸御殿の工事中の様子の写真パネル展示がありました。すばらしい職人技です。

奥には、愛知県の郷土玩具の展示があり、見ていて楽しいです。

名古屋犬張子はかわいらしいです。

小高くなっている丘があり、天守と橋台がよく見えます。

次回に続く

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名古屋・稲沢建築見学9 名古屋城7 もうすぐ解体される天守

前回のブログの続きです。
天守前広場にやってきました。
名古屋おもてなし武将隊の前田慶次と写真撮ってもらいました。武者言葉もかっこよかったです。

 名古屋城は連結式天守であり、小天守(左)と大天守(右)とその間の橋台から成り立ちます。
それらが木造再建工事のため、もうすぐ解体されます。
5月6日までがのぼれる最後のチャンスです。
内部の展示も現状の姿のままは、今後、見られなくなってしまうので、見納めしようというのが、今回、名古屋城に来たきっかけです。

売店金シャチ焼きを買って食べました。4種類あり、あんが入った抹茶生地のものを選びました。
人形焼みたいなかんじで、美味しかったです。

ここ(東側)から見ても十分大きい天守ですが、あまり、観光客の行かない、北側や↓西側から見ることをおすすめします。
内堀底から大きく反りながら立ち上がる優美な石垣の上にそびえる天守がよく大きく見えます。

大天守にのぼるためには、まず、小天守に入ります。

大天守との間の橋台から、見た小天守。

橋台から見た大天守。天守は、東面や西面からが見慣れていますが、↑南面や北面から見た時のほうが、千鳥破風や唐破風が多く見え、豪壮で迫力があって、好きです。層塔型天守です。

最上階から、南方に建設中の本丸御殿が見えます。外観はできていて、内部工事をしています。
こけら葺きの屋根色が3色になっています。東が一期で一番濃く、中央が二期で灰色、西が三期で薄茶色です。
三期に工事を分け、部分公開を繰り返してきたからです。
建設中は、大きな仮設の屋根のある建物内で作っていたからであり、部分公開を先行した部分は、屋根の木の板が日に焼けて色が濃くなっています。いずれは、後から作った部分も変色し、色はそろいます。


眺望を楽しんだあとは、階段を下りて展示を見ながら、最下階までおりていきます。
内部は博物館になっていますが、木造再建後は本物と忠実に造るので、このような展示はなくなると思われます。
城下町の再現コーナー。

本丸御殿の模型。見学記は前回ブログへ。

本丸御殿にあった、杉板戸の雪松図は重要文化財です。

名古屋城全体の巨大な模型。北側から。

南東側から。三の丸外堀までが名古屋城なので、いかに巨大な城であったかわかります。
現在の県庁や市役所は、三の丸内にあります。

大天守の模型の南面。かっこいいです。手前には実際には小天守があります。

空襲で燃えてしまった金シャチを溶かしてつくった、黄金の茶釜(複製)。

金シャチ模型。

見学を終えて天守から出てきたら、「徳川家康と服部半蔵忍者隊」のうちの2人と会えました。
水蓮(くの一)と七紫(外人さん?)です。

天守の東にあるエレベーター棟の奥に、厳重に施錠されていた、「あかずの御門」と呼ばれた不明門(復元)があります。


内堀側から見たところ。

次回に続く。御深井丸へ。
 
 
 
 
 

 

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