名古屋・稲沢建築見学11 名古屋城9 正門のある西之丸
前回のブログの続きです。名古屋城見学です。
御深井丸(おふけまる)と正門のある西之丸との間には、鵜の首という、外堀につながる、奥深くに入り込んだ細長い堀があります。外堀は本丸と二の丸の四周にぐるりとまわっていますが、西と北は水堀で、他は空堀です。
重要文化財の西南隅櫓。東南隅櫓と規模・形状は同じですが、石落としの破風に唐破風がついています。
必勝カヤの木は市内唯一の国の天然記念物の大木です。高さ16m幹まわり8mもあります。
徳川家康と名古屋城主義直が大阪夏の陣の出陣した際に、この実を食べて必勝祈願したことから、以降、尾張藩主は、毎年正月に食べて新年を祝ったそうです。どんな味なんだろう。
土産店の前に金シャチがあります。
榎多門(正門)は空襲で焼失したので、再現建築ですが風格あります。(外側からの写真)
外堀(南)を西を見たところ。水がたまっているところの境界が見えます。