Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

愛知万博の建築 その2

昨日のブログの続きです。
日本の企業パビリオンや官庁パビリオンでも「3R」が徹底されました。
実際、本当にどこまで再利用や再資源化されたかは、分かりませんが・・。
3Rを分かりやすい形で表現していたのは、民間企業ではトヨタパビリオンだと思います。
新進の「みかんぐみ」というかわいらしい名前の設計事務所が担当しました。

全体の構造を形作るこの白くて細い部材は、通常「Cチャン」と呼ばれる、断面がC型をした薄い軽量鉄骨と呼ばれる部材なのです。断面の大きさは100mmx50mmです。

軽量鉄骨造のハウスメーカーは、これを2本くっつけて1つの柱として使っている部材です。
しかし、ビル建築では、こんなふうに、建物の構造体に使うことは、ありえない部材で、主に、外壁の下地材などに使われ、建物が完成してしまうと目にすることはない部材です。
この部材を再利用しやすいように、極力、ボルト穴や溶接をしないように「摩擦締結工法」で組み立てられています。
普通の人から見たら、全然分からないと思いますが、これは、すごいと思いました。
これなら、解体して、再利用できると思いました。かなり大変な解体だと思いますが・・・。

愛知万博の建築 その1

今週月曜日のブログで、大阪万博の建築について、書きましたが、今日は、2005年の愛知万博の建築について書きます。万博のサイトはまだ生きています。

私は、万博が大好きでした。5回行きました。昼に3回、夕方から2回です。
それでも、全然、全てを廻ることはできませんでした。

そのうちの1回は、閉幕間近の9月で、1日に20万人以上の来場者があった頃です。
前夜から、会場前ゲートに陣取り、徹夜して待ったほどです。(それも一人で・・・)
そうしないと、人気のパビリオンには入れませんでした。
大阪万博の1日の最高入場者数は83万人だそうです。(最低でも16万人)
信じられません・・・。
大阪万博が1970年ですから、愛知万博まで35年経っています。
この先、同じように日本では、35年後までは、万博が開かれることはないと考えると、自分が生きていないかもしれないので、なるべくたくさん万博を味わいたいと思ったのです。
しかし、改めて、ネットでダイナミックな大阪万博の建築の写真を見た後では、愛知万博の建築はつまらなく見えてしまいますね。特に、外国のパビリオンが。
というのは、万博では「3R」といって、リユーユ(再利用)、リデュース(減らす)、リサイクル(再資源化)が建築のテーマであり、解体して再利用しやすいよう「大きな箱」を作り、そこに飾り付けを行って、各国のパビリオンとしていたので、看板建築のようなハリボテ的で薄っぺらい印象になってしまっているのです。

次回に続く。

「暮らせる蔵」 土地区画整理法の申請

「暮らせる蔵」の刈谷のM様と打合せをしました。
今後のスケジュールなどについてお話をしました。
その後、建設地の阿久比町の区画整理組合へ行き、土地区画整理法にもとづく申請を行いました。
今回の土地は、新たに開発された造成地であり、土地区画整理事業施行地区内にあるので、通常、法76条申請と呼ばれる申請が、確認申請(建物を建てるのに必要な申請)とは別に必要なのです。
この申請がおりた後に、区画整理組合に提出する別の申請と、確認検査機関に提出する確認申請を行います。
それらがおりれば、もうすぐ着工です。

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