愛知万博の建築 その2
昨日のブログの続きです。
日本の企業パビリオンや官庁パビリオンでも「3R」が徹底されました。
実際、本当にどこまで再利用や再資源化されたかは、分かりませんが・・。
3Rを分かりやすい形で表現していたのは、民間企業ではトヨタパビリオンだと思います。
新進の「みかんぐみ」というかわいらしい名前の設計事務所が担当しました。

全体の構造を形作るこの白くて細い部材は、通常「Cチャン」と呼ばれる、断面がC型をした薄い軽量鉄骨と呼ばれる部材なのです。断面の大きさは100mmx50mmです。

軽量鉄骨造のハウスメーカーは、これを2本くっつけて1つの柱として使っている部材です。
しかし、ビル建築では、こんなふうに、建物の構造体に使うことは、ありえない部材で、主に、外壁の下地材などに使われ、建物が完成してしまうと目にすることはない部材です。
この部材を再利用しやすいように、極力、ボルト穴や溶接をしないように「摩擦締結工法」で組み立てられています。
普通の人から見たら、全然分からないと思いますが、これは、すごいと思いました。
これなら、解体して、再利用できると思いました。かなり大変な解体だと思いますが・・・。





