Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

愛知万博の建築 その4

昨日のブログの続きです。
今日は、瀬戸会場の話を書きます。
瀬戸会場へはゴンドラに乗って行きました。
住宅へのプライバシー対策で、途中でガラスが暗くなって、視界が遮られる所があり、おもしろかったです。
私が独立前に勤務していた青島設計も、万博の建物を設計しました。
担当は、瀬戸会場のゲート関連施設と、そこから空中歩廊でつながる市民パビリオンです。

私がちょうど事務所を辞める頃のことで、この設計には携わっていませんが、万博総合プロデューサーの菊竹清訓建築設計事務所が作成した基本設計書を見せてもらったことがあります。
この基本設計書を元に、実施設計を行ったのです。
これは、下請けではなく、正式な万博協会からの発注です。
官庁の建物の設計では、大きな建物であれば、通常、基本設計と実施設計で2回入札が行われるので、基本設計と実施設計が違う設計事務所が設計をすることは、よくあることです。
当時は、「随契(ずいけい)=随意契約」といって、基本設計を取ったら、実施設計も取れることも多かったとは思いますが。
万博施設の時は入札ではなく、特命です。
愛知県の設計事務所では、他にもう1社選ばれただけです。
他は全て、大手組織事務所や東京のアトリエ設計事務所が受注していました。
市民パビリオンは、万博史上初の市民参加型パビリオンです。
毎日、市民グループ主催の多様な催しが開かれました。

建物の周囲をぐるりと取り巻く、スロープを上がっていくと、屋上には、周囲の森を眺められる広々としたテラスがあり、ここでアイスクリームを食べて休憩しました。

愛知万博の建築 その3

土曜日のブログの続きです。またか、とお思いでしょうが、もうしばらくおつきあいください。
官庁のパビリオンでは、長久手日本館が建築的にはよかったと思います。
全天球型スクリーンも迫力がありました。

巨大な竹のかごに包まれた「まゆ」のような有機的な建物です。
建築家の彦坂裕さんが、クリエイティブ統括をしました。
彦坂さんは、これまでに、「つくば科学博」や「大阪花博」など、8つの博覧会に携わってきた、いわば博覧会のエキスパートです。

日本の伝統的な知恵と最新の技術で表現されています。
万博のエキスパートとして、大阪万博のシンボルタワーを設計した、菊竹清訓(きよのり)さんは、万博全体の総合プロデューサーでした。
菊竹事務所では、長久手会場を一周する巨大な空中回廊「グローバル・ループ」を設計しました。

起伏の大きい会場内で、グローバル・コモンを結ぶ全長約2.6km、標準幅約21mの回廊です。
モリコロパーク(万博記念公園)に、その一部が残されています。

小春日和の町探検

最近は暖かいですね。
気持ちがいいので、子供達とちょっと遠くまで、町を探検しようと、歩いて出掛けました。
以前にも、そうやって真福寺まで出掛けたことがあります。
リュックをしょって、ハイキング気分です。
青木川に沿って、東へどんどん歩き、東名高速のガード下をくぐりました。
岡崎でもこのあたりはちょっと歩けば、のどかな田園風景が広がります。

菜の花やタンポポ、梅の花が咲いていて、一足早い春を感じました。

滝町のゴミ処理場近くから、さらに川を遡って行くと、知らない場所が次々に。
途中、休憩しながらも、元気に歩き、農遊館までたどり着きました。
ここで、また休憩して、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりしました。
家を出て、2時間半、かかって家に戻ってきました。
子供達は、途中「疲れて歩けない」なんてこともなく、走る余裕さえ、残っていて驚きました。
久しぶりにいい運動になったな。
車で通り過ぎてしまう、景色も歩いてみることで、いろんな発見がありました。

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