Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「自作自然の家/岡崎」 風をつかまえ、風を抜く

「自作自然の家/岡崎」の現場へ。

東面には、多くの窓が機能的に設置されています。
今後の工事で、窓の上に庇(2階窓上には木下地が造られ始めています)を設置し、窓の手前に縦格子を設置し、日よけとプライバシー保護と防犯に役立てながら、和モダンデザインを演出します。
透明ガラスとし、室内から窓外への視線の広がりが得られます。

↑縦すべり出し窓は、南からの風をつかまえ、室内に風を引き込みます。
庇と格子が設置されるので、多少の雨が降っても、窓を開けておくことができます。

↑北面に設置する横すべり出し窓から、室内の風を効果的に抜きます。
多少の雨であれば、開ける角度を小さくしておいても、風が通るので、今のような梅雨時でも窓を開けておくことができます。

自然の風を利用して、通風・換気するパッシブデザインです。

「元氣の家/豊川」 節電パッシブハウスの具体的手法

「元氣の家/豊川」のお施主様と打合せしました。
先日のブログで書いた、節電にもなる自然エネルギーを生かす「パッシブハウスデザイン」の考えをなるべく、採用するように、様々な手法をとりいれる考えです。
以下は具体的に検討していることです。
太陽光利用
 大きな南窓。
 リビングと一体となった階段北窓からの採光。
 南に設けた吹抜を通して、奥まで光を届ける。
 吹抜上部に設けた、すのこ床の「吹抜縁」を通して、太陽光を奥へ。
夏を中心とした日射遮蔽
 深い南側の軒。
 植物による緑のカーテンも可能な南の外縁(外に設けた大きな庇のある縁側)。
 Low-Eペアガラスで、夏の日差しを遮ぎる。
 2階西壁に窓を設けない。
 1階西壁、東壁には庇を付けて、横長の小さいスリット窓。
 壁下地にアルミ蒸着した遮熱透湿防水シート。
 屋根面下地にアルミ蒸着した遮熱断熱シート。「アストロフォイル」
通風
 地域の風向きを把握し、風通しを考えた窓や間取りの工夫。
 木製建具に通風ランマ設置。
 吹抜やリビングと一体となった階段を利用した立体通風。
 縦すべり出し窓などにより風をつかまえる、とりこむ工夫。
 防犯に配慮(可動ルーバー付雨戸)しながら、夜間通風。
冬の日射熱の利用
 大きな南窓。
 床の無垢のフローリングに、蓄熱。
地中熱利用
 基礎を外から断熱する「基礎断熱」とし、ベタ基礎コンクリートに伝わる地中熱(一年中一  定温度)を利用した、夏は蓄冷、冬は蓄熱。
高気密・高断熱
 次世代省エネ基準の高気密・高断熱。
 無垢のフローリング、ウッドチップ入りドイツ紙クロス、天井や梁あらわしの木をふんだんに  見せたデザインなど、調湿性のある自然素材の多用。
他にもまだ検討中です。

岩手県平泉 世界遺産登録決定!

岩手県の平泉が世界遺産登録されることに決定しました。
小笠原諸島に続いて、日本に元気をもたらしてくれるハッピーなニュースです。
小笠原諸島は行ったことがありませんが、平泉には行ったことがあります。
平安時代の奥州藤原氏の浄土文化が花開いた地です。

国宝建造物第一号であり、有名な中尊寺金色堂を見学しました。
駐車場から、金色堂まで、大きな木が立ち並ぶ参道を、かなりの距離歩いて、やっとたどりついた記憶があります。
上の写真が有名ですが、これは金色堂を保護するための覆堂です。
内部に金色に光輝く、金色堂があります。

他の世界遺産になった毛越寺などは見学しなかったので、今思うと見ておけばよかったなあと思います。

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