Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

西尾市岩瀬文庫 見学2・現代建築のモダンな新館 文化遺産カードをゲット!

前回ブログの続きです。
前回は、「西尾市岩瀬文庫 見学1・新館 「明治150年文明開化の音がする」展・皇太子殿下2016年西尾へ初ご来訪」

受付で、「文化遺産カード」というカードがあることに気づきました。
文化遺産カード 公式ホームページ
以前ブログで紹介した、地域性のある絵柄の「マンホールカード」のように、コレクションできるカードです。
豊田市役所足助支所と安城市役所下水道課に「マンホールカード」のポスターが張ってありました。
過去ブログ
「豊田市足助町「中馬のおひなさん」見学4 足助支所のひな飾り・忠魂碑」 

受付で、当該建物の写真を撮影した画像を見せると文化遺産カードがもらえます。
ここでは、岩瀬文庫旧書庫岩瀬文庫児童館(おもちゃ館)の2枚をゲットしました。
他の自治体でもやっています。
東海地方では岐阜県と尾張が多く、三河が西尾しかないので、今後増えることを期待したいです。マップから探す
集めていきたいと思います。

新館の建物を見学しました。
岩瀬文庫の新館(展示棟・新書庫)は、私の母校の名古屋工業大学の若山滋教授と、独立前の設計事務所の青島設計の先輩たちが設計しています。
1階廊下の天井デザインとガラス方立。

 エレベーターで2階の展示室へ行くこともできますが、ぜひ、この館の見せ場である、大階段で上がってほしいです。
エレベーター乗り場を過ぎると、市民ギャラリーがあり、水墨画展が開催されていました。

大きなガラスブロック面のある大階段。

柱は外部も内部もコンクリート打ち放しです。とてもきれいにコンクリートが打たれています。出隅コーナーがピン角で美しいです。
柱にはところどころ、古書が印刷されています。

2階ホール。コンクリート打ち放しのエレベーターシャフトは天井まで達しておらず、空間に広がりを与えています。

南ガラス面の手前に、遮光・遮熱目的の格子スクリーンが立ち並んでいます。

常設展示で、古書の製本方法などを見ました。
企画展示の「明治150年文明開化の音がする」展を見ました。
文明開化当時の様子が絵や文字で伝わってきます。
1階まで降りて、受付前を過ぎると、地下へ降りる階段があります。
2005年愛知万博のポスターで使用された、「本草図説」という自然の動植物を精細に描いた古書の展示がありました。

上部は吹抜になっており、高窓(トップサイドライト)からの光が印象的です。

 新館を出ました。

次回に続く
「西尾市岩瀬文庫 見学3・旧書庫(登録有形文化財)・新書庫」

西尾市岩瀬文庫 見学1・新館 「明治150年文明開化の音がする」展・皇太子殿下2016年西尾へ初ご来訪

前回ブログの続きです。
前回は、「住宅の省エネ快適パッシブデザイン「緑のカーテン(グリーンカーテン)」遮熱・採光・通風・気化熱温度低下・鑑賞・プライバシー対策・エコ・ヒートアイランド対策」

住宅設計敷地調査で西尾市役所に行った後、西尾市岩瀬文庫に行きました。

西尾市出身の偉大な実業家の岩瀬弥助が、私立図書館として設立し、戦後、市の所有となった、日本初の古典籍の博物館です。
岩瀬文庫には、文化振興課もあり、「ホワイトアクア/西尾」の設計時に、敷地が埋蔵文化財包蔵地内に入っていたため、届出書を提出に行ったこともあります。
過去ブログ
「「ホワイトアクア/西尾」 着工前の2つの申請&西尾市岩瀬文庫展示棟見学」
岩瀬文庫の新館(展示棟・新書庫)は、私の母校の名古屋工業大学の若山滋教授と、独立前の設計事務所の青島設計の先輩たちが設計しています。
奥に見える茶色のレンガタイル張りの建物が、岩瀬弥助が建てた旧書庫です。
その奥にある新書庫は、展示棟と一体化して設計建設されています。

企画展示で、「明治150年文明開化の音がする」展が開催されており、見学してきました。無料です。
文明開化当時の絵や書籍を見ることができました。
西尾市岩瀬文庫 http://iwasebunko.jp/

今年は、明治維新から150年であり、大河ドラマの「西郷どん」や、明治村が朝ドラマ「半分、青い。」のデート先になったりと、明治維新文明開化明治時代が注目されています。
朝ドラマ「半分、青い。」のデート先の明治村のロケ先や旅番組紹介や見学記など、明治村についてまとめた、過去ブログ があります。
「犬山・明治村についての過去ブログ・見学記ブログまとめ」

常設展では、皇太子殿下が2016年に来館された際の写真や、ご覧になった重要文化財の展示物(レプリカ)がありました。(西尾市へのご来訪は初)

次回に続く
「西尾市岩瀬文庫 見学2・現代建築のモダンな新館 文化遺産カード」  
 
  

住宅の省エネ快適パッシブデザイン「緑のカーテン(グリーンカーテン)」遮熱・採光・通風・気化熱温度低下・熱中症対策・熱帯夜対策・鑑賞・プライバシー対策・エコ・ヒートアイランド対策

前回ブログの続きです。
前回は、「西尾市役所・「緑のカーテン(グリーンカーテン)」パッションフルーツの葉で遮熱」

<住宅の「緑のカーテン(グリーンカーテン)」>
住宅で、夏の省エネともなるパッシブデザインとして、通風採光しながら、遮熱できる、つる性植物による「緑のカーテン(グリーンカーテン)」をお勧めします。
引違い窓などのような開閉できる窓(特に南、東、西)や外壁の外に、アサガオ、ゴーヤ、へちま、パッションフルーツなどのつる性植物を庭(地面)に植えるかプランターを置くなどした上で、ワイヤーかメッシュを上のほうまで張ると、成長して、つるがのびて、葉をしげらせます。
夏が終われば、葉が枯れる植物を選び、夏以外は日射取得や採光ができるようにします。
緑のカーテンに向いている植物 

<日射遮蔽>
きつい日差しや日射熱をさえぎります。
窓だけでなく、外壁に当たる日射熱も抑えることができるように、生やすことも重要です。
熱の原因となる赤外線の多くを反射するため、部屋の中の温度を低く保つことができます。

<採光>
外のまぶしさを抑え、薄い葉を透かして、やわらかい光も入ってきますので、室内が真っ暗にはなりません。
緑の葉が明るく見え、さわやかで、目にもやさしく、涼しげで、鑑賞用としても見栄えもいいです。

<自然とのつきあい>
自然を身近に感じて暮らせます。
お子様たちも含め、家族で種植えやネット張りから一緒に行うと、植物の成長を気に掛けたり、雑草をとったりするようになり、自然に親しむ心や自然愛護の心が育ちます。

<コミュニケーション>
みんなで花を見たり、収穫したゴーヤーなどの実を、一緒に料理したり、食べたりすると、コミュニケーション豊かになります。
近所や親族などへとれた実を、あげることもできます。

< 生きている植物の力>
葉から蒸発する水分が周りの温度を下げます。
生きている植物だからこそできることです。
温度が下がった風が、葉のすきまや脇から風が通ります。
これが、よしずやすだれとの大きな違いです。
これらは日射熱を蓄熱し、放熱し、それが熱伝導で室内に伝わってしまいます。
よしずのすきまを通る熱は上がってしまうので、窓を開けていれば、より熱い熱が入ってくることになります。

< 通風しながらプライバシー対策>
目隠し用のレースをオープンに開いていても、プライバシーを守りやすいです。
レースがあるよりも風が入りやすいです。

<熱中症対策・熱帯夜対策>
建物の外側で遮熱することにより、建物内に入る熱量を抑えて、エアコンの効きをよくしたり、熱中症対策熱帯夜対策となります。
 
<ヒートアイランド現象対策>
夏は、各家庭などでエアコンをたくさん使うので、室外機から温風が出るし、都市部では、建物やアスファルトなど舗装面が多いので、まちじゅうが暑くなる、ヒートアイランド現象になりやすいです。
そうなると、暑いから、エアコンをさらに使うし、設定温度も低くしたくなってしまい、ますます、ヒートアイランド現象になるという悪循環になってしまいます。
夜間は、建物や舗装に蓄熱された熱が放出され、熱帯夜になります。

緑のカーテンは、建物の壁などに熱を蓄積しにくくなるので、ヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます。
なるべく、エアコンを使わず、通風だけで過ごせる家が増えれば、緩和につながりますし、エアコンを使うにしても設定温度を高めにできれば、緩和につながります。
緑化するということは、土の部分があるので、空気温度上昇を抑えることになります。
なるべく、庭には、全面砂利敷きやコンクリート舗装などにせず、芝生張りにするなど、緑化したほうが、いいです。
緑のカーテン以外の方法では、家のまわりに落葉樹を植えると、夏は葉が日射遮蔽し、冬は葉が落ちて、ひざしを取り込むことができます。

< 「緑のカーテン」の設計事例 > 
設計した「暮らせる蔵/阿久比」では、竣工し、引っ越した後に、お施主様がプランターにゴーヤーを植えました。
深い軒先に、フックを付け、つるが伸びるように、メッシュを張っていました。
過去ブログ ゴーヤを植えたところ。
「暮らせる蔵」 節電!ゴーヤのグリーンカーテン 

過去ブログ ゴーヤが伸びたところ。
「暮らせる蔵」 2年点検 
 


集まる家/刈谷」では、大きなウッドデッキ(外縁(そとえんと呼んでいます)にパーゴラを支える柱や梁(横架材)があり、つる性植物をはわせるメッシュを張れるようにしてあります。

次回に続く
「西尾市岩瀬文庫 「明治維新150年」展 建築も見学」

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