Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

岩手・宮城内陸地震その1

土曜日に岩手・宮城内陸地震が起き、山間部の被害状況が毎日伝えられています。
亡くなった方にご冥福を祈ります。
断層のずれによる逆断層型地震と言われています。
愛知県では、東海地震や東南海地震(こちらは知らない方もいるのでは)ばかり注目されていますが、活断層もあります。
東海地震での想定震度は知多半島及び岡崎平野や濃尾平野のほぼ全域で震度5強、一部で震度6弱です。東海地震と東南海地震との連動では、知多半島、渥美半島、県東部及び濃尾平野など広い範囲で震度6弱以上(一部で震度7)となります。
愛知県庁のホームページでの震度予測
それに対し、西三河にある猿投-境川断層系と大高-高浜断層系による想定震度は、県西部の広い範囲で震度6強(一部で震度7)となり、こちらの被害のほうが大きいようです。
愛知県庁のホームページでの解説
しかし、頻度がきわめて低いため、注目されていません。
「この断層の活動間隔は約1.4~3.4万年程度と推定される。活動間隔が相当長いため、仮に間隔が約1.4万年であったとしても近い将来に地震が発生する可能性が高いとは思われない。しかし、1.4万年という値には誤差もあるため、安全とは言い切れず、注意を怠ることはできない。」
東海地震と東南海地震はある程度、何十年のうちに起こる可能性は何%と研究成果により、ある程度想定されていますが、活断層による地震はいつ起こるか想定が難しいそうです。

2008.06.19「構造・地震
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子ども部屋の造り方

昨日のブログで子ども部屋は小さくていいと書きましたが、そうするためには、圧迫感がないような工夫が必要です。開放的に造るのです。
大きな窓を設けたり、天井の高さを上げたり、ロフトを造るのもひとつの考えです。
子どもが小さいうちは個室は必要ないので、広い遊び場になるよう、子ども部屋同士の間に間仕切りがないほうがいいと思います。
設ける場合は、引き違い戸を間に入れて、外しておけば、部屋がつながります。
その引き違い戸の上にガラスの欄間を入れると広がりを生むし、兄弟のつながりも生みます。
子ども部屋がつながっていれば、ひとつは共用の勉強の場、もうひとつはベッドを複数置いて、寝る場として使うこともできます。子どもが3人なら、3つ目の部屋は遊び場として使えるのです。子どもが小さいうちや、同性なら有効だと思います。
3人の子どもがいる家
共用コーナーと連続させて、引き戸や引き違い戸でつなぎ、普段開けておけば、ひろがり空間が生まれます。共用コーナーとの間を不透視ガラスやポリカーボネートなどの光を通すものにすると、なおいいですね。
子どもが大きくなって、(特に娘さんが)プライバシーを要求するようになれば、部屋側にロールスクリーンやカーテンなどを下ろせばいいのです。
そこまでしなくても、欄間にガラスを入れたり、欄間に引き戸を入れるのも開放的になると思います。
子ども部屋は将来予測が難しいです。進学で家を離れることもあるし、結婚となれば、相手側の都合もありますし。年齢の異なる子どもが複数いれば、各々の進学などの時期がずれます。
空いた部屋を有効に使うためにも、子ども部屋同士の間に間仕切りがないほうがいいと思います。
娘さんがいれば、里帰り出産することもあるでしょう。その時は、1部屋につながった大きい部屋を利用することもできます。(2階の子ども部屋なら階段の上り降りがあるので、1階に和室があれば、そちらのほうがいいでしょう)
子ども達がみんな出ていくと、部屋が残ります。小部屋に分かれていれば、納戸にしかなりませんが、1部屋につながった大きい部屋に戻せば、書斎や趣味の部屋など多目的に利用できます。

2008.06.18「住宅
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子ども部屋の大きさ

郊外住宅の子ども部屋の大きさの平均は6帖(収納含むかどうかによって異なりますが)だそうです。
この大きさが本当に適切なのか考えてみたいと思います。
先日ブログで紹介した建築家故宮脇檀さんの著書では、「4帖で十分」、建築家吉田桂二さんの著書でも、「4帖半で十分」と説いています。私もこの考え方に賛同しています。Concept/3「子供がのびのび育つ家」
それは、なぜか。
子ども部屋をどう考えるかによって必要とする面積が変わってくるからです。
子ども部屋を寝るだけでなく、遊び場であり、勉強の場であり、一日の大半を過ごす、生活の場と考えると、ベッド以外に、机、本棚はもちろん、洋服タンス、オーディオからテレビ、ゲーム機などを置こうとすると、6帖必要なのかもしれません。
しかし、これでは部屋が快適すぎて、こもりっきりになり、ご飯を食べ終われば、すぐに部屋へ行きたくなってしまいます。「ひきこもり」の原因の一因ともなる可能性もあり、自分だけのわがままが通用する空間なのです。家族だんらんなんて理想だけになってしまいます。
この快適すぎる空間が、子どもと家族とのコミュニケーションを希薄にしているような気がします。
むしろ、子ども部屋では着替えと寝るだけと考え、勉強は共用コーナーやスタディーコーナーでやるとか、テレビは置かせず、リビングで一緒に見たり、ゲームも部屋に持ち込ませず、リビングで一緒にやるようにすれば、広いスペースはいらないのです。
広すぎるから、ごろごろしたり、散らかし放題なんてことも起こります。
かといって、受験期には集中できるよう、机と本棚は置ける必要があると思いますが。
子ども部屋を狭くした分を、LDKを広くしたり、共用コーナーを設けて、積極的にコミュニケーションを図れる空間を確保したほうがいいと思います。
Concept/2「家族とふれあう心和む家」
例えば、子ども部屋が2つあるなら、6帖を4.5帖に狭くした1.5帖分の2倍の3帖分、リビングを広くすることができるのです。8帖のリビングが11帖になるのです。子ども部屋が3つあるなら、リビングは12.5帖!
広いリビングでは自然に家族が集まりやすいです。同じことを家族全員がそこでする必要はありません。共用コーナーなど、コーナー化された場や大きな快適なテーブルがあれば、各々したいこと(読書、勉強、TV、家事、趣味など)をしていても、広ければ、お互い気にならず、「空気」のような存在として、家族が一緒にいて当たり前と思うようになると思います。
そんな「家族だんらん」であってもいいと思います。
「一家団らん」とは辞書によると、「家族が同じ場所に集まって、なごやかな楽しい時間を過ごすこと。」とあるのですから。

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