Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

秋葉原の事件

日曜日の秋葉原の事件には、驚愕しました。
連日、ワイドショーなどで取り上げられています。
こういう事件が起きると、家庭環境、職場での人間関係、友人関係などを分析して、なぜ犯行に及んだのかと報道されますが、今回の容疑者は携帯電話の掲示板に大量の投稿をしており、それが、手がかりのひとつとなっています。
ここでは、家庭環境に注目してみたいと思います。
相当な教育熱心な両親のもと、「親が書いた作文」や「親が書いた絵」で賞を取り、自由に服を選べず、恋愛も許されず、何もかも「親」のコントロール下でしか、存在を許されないという環境でした。相当な親からのプレッシャーがあったと思います。
有名進学高校に進学して、成績ががくんと落ちると両親から「見放され」、両親は、より優秀な弟にその情熱を傾けるようになりました。
北海道大学進学への夢も挫折し、契約工員として、クビの心配をしながら暮らすという、転落の人生に変わったと言っています。また、両親の不和もありました。
容疑者の叔父がインタビューで、家庭環境について、語っていました。
「ひとつのファミリーだったのが、個人個人ばらばらになっていった」と。
昨日取り上げたような、子どもと家についての書籍の中には、凶悪事件を起こした容疑者の育った家の間取りも掲載されていたので、この家の間取りがどうなのか、気になりました。
子育ての仕方や良好な家族関係が子どもの成長過程において、重要であることは明らかですが、間取りで親子関係や人生が変わる一因があると思えるのです。
ネガティブに、こういう間取りはよくないというだけでなく、ポジティブに、どうしたら、のびのびと子どもが育つ家になるか考えたいと思います。
家をつくる意味は「良好な家族関係・人をつくる」ことでもあるのですから。

2008.06.12「住宅
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のびのび子供が育つ家

蒲郡の方の家は開放的な広がり空間と子供がのびのび子供が育つ家がテーマです。
今日は、子供がのびのび育つにはどうしたらいいかを書いてみたいと思います。
ホームページのConcept/3「子供がのびのび育つ家」に書いてあるようなことを基本に考えています。他にも、まだ手法はあります。
また、Concept/1「開放的な広がり空間のある家」Concept/2「家族とふれあう心和む家」も、子供がのびのび育つ大きな要素だと思います。
子供がのびのび育つにはどうしたらいいかなんて、難しい問題を、子供教育の研究者でもないものが、何をおこがましいと思われたかもしれません。
これらの提案は、以下にあるような、子供教育の研究者や建築家等の書籍等を参考にしながら、自分達の考えもプラスして、書きました。(他にもありますが、また、いずれご紹介します)
すくすくと子どもが育つ家づくりのルール66 
  いろんな建築家の作品写真が豊富で、66のルール(=手法)がまとめられており、読みやすい内容です。
家は子どものためにつくるもの
  子どもと家との関係について、述べた多くの著者・建築家の多くの書籍からの引用をまとめたものです。
頭のよい子が育つ家
  コンサルタントと建築家が書いた、有名中学合格者の自宅200軒を慶應義塾大学と共同で徹底調査した内容をまとめたものです。読みやすく、今、売れている本です。
  
家をつくって子を失う
  そのショッキングなタイトルにあるように、現代の小部屋化され、また玄関から自室へ直行できてしまう、旅館型間取りの家が、不登校や引きこもりなどの問題を生む原因のひとつとし、指摘しています。それを調査によって実証し、どうしたら、そうならないかを説いています。
  

吉田桂二さんという建築家

昨日のブログで、建築家の宮脇檀さんの本をご紹介しましたが、他に、吉田桂二さんという建築家(1930年岐阜市生まれ)が書かれた本もたくさんあり、家づくりの考え方の参考になります。
日本の民家の研究者としても有名です。
和を得意とする建築家ですが、他のスタイルにも通じる考え方だと思います。
暮らしから描く快適間取りのつくり方―おすすめプラン120
暮らしから描くキッチンと収納のつくり方―おすすめ実践アイデア集
暮らしから描く「環境共生住宅」のつくり方―おすすめ性能アップ術
納得の間取り 日本人の知恵袋―日本人らしい生活空間とは

2008.06.10「建築家
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