Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

知立の方とフリー相談室を行いました

先日、お問い合わせのあった知立の方とフリー相談室を行いました。
安城に土地は購入済みで、完全分離型の二世帯住宅を希望されていました。
安心感があると思っているハウスメーカーも廻っているけど、自分たちのこだわりたい「健康」に予算をかけたいということで、設計事務所という選択肢もあるんだということに気づかれ、いらしたのです。
まだ、お子様も小さいので、健康で安全な家にしたいそうです。
シックハウス症候群という、頭痛やめまいなどを引き起こす病気は、だれにでも発症する可能性があります。
昔よりも住宅の気密性が高まり、すきま風もないので、換気不足となり、主に新建材から発生する揮発性化学物質を原因として、発症します。
特に家での滞在時間の長い女性や子供さんが多く、症状が出ても、それがシックハウス症候群と気づかないケースが多いです。
国は、建築基準法の改正によって、平成15年に内装建材の規制と24時間換気の義務付けをしましたが、十分とは言い切れません。
「ホルムアルデヒドの放散量が最高ランクのF☆☆☆☆ですから安全です」という言葉を過信してはいけません。
建築基準法はホルムアルデヒドとシロアリ駆除剤のクロルピリホスの規制しかしていません。
厚労省で規制指針のある他のVOC(揮発性化学物質)12物質は、規制がないのです。
ですから、F☆☆☆☆でも安全とは言い切れないのです。
持ち込み家具などは無規制です。
私達の設計では、無垢のフローリングや再生紙クロスや左官壁材、自然塗料など、なるべく自然素材を使うようにしています。
健康はお金に替えられない、かけがえのないものだと思います。
また、ただ化学物質が少ないから安全というだけでなく、自然素材は湿気を吸ったりはいたりして湿度をコントロールして結露を抑える働きもします。体感温度が変わるので、省エネにもなります。

名古屋へ敷地調査

昨日、阿久比町の現場定例が終わった後、名古屋へ行きました。
先週土曜日にフリー相談した方の敷地調査をしました。
古くからの町で、細い道が曲がりくねっています。
なので、車が進入しづらく、閑静な住宅街となっており、敷地の道路反対側には、大きなお屋敷があって、黒板塀が続き、古い蔵もありました。
建物よりも大きな庭木も見え、いい雰囲気でした。
その後、市役所へ法規制やインフラなどの調査に行きました。
最後に、鶴舞図書館に行って、古地図を探し出しました。
これから土地購入するので、安い土地だと思って買ったら、地盤改良に多額の費用がかかってしまったということをなるべく避けるため、地盤状況把握の目安にある程度はなります。
土地契約前なので、地盤調査をすることができないからです。
今日は、以前からおつきあいのある名古屋の地盤調査会社から、付近の地盤調査データを入手したので、これも参考にします。

「暮らせる蔵」 黒い天井

阿久比町の「暮らせる蔵」の現場へ行ってきました。

外部に1階と2階の仕上げを分ける黒い水切が水平に設置されました。

内部では、2階屋根の垂木(屋根を支える部材で、今までは野地板しか塗られていませんでした)が黒く塗られ、とてもかっこいいです。これも野地板と同じ植物油から作られた自然塗料です。
1階の天井下地の石膏ボードも張られました。

定例では、監督と建具・造作家具屋さんと打合せを行いました。

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