Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「星崎の宝箱の家」のインテリア模型

今日は、「星崎の宝箱の家」のインテリア模型の手直しをしました。
日曜日のお施主様との打合せで、1階床の天然リノリウムの色をベージュ系とするというインテリアの方向性が出たので、インテリア模型に、床色紙を作って乗せました。

前回打合せでは、いろんな色の紙を持っていって、模型の床に乗せて、インテリアがどう違ってみえるのか検証しました。当初はグレー系を中心に考えておられました。。

当然、本物のサンプルもたくさん用意しました1階の床は全面、天然リノリウムです。
私はよく使いますが、一般にはあまり知られていない自然素材なので、ご紹介します。

亜麻というカナダや北海道に育つ花から、亜麻仁油(あまにゆ)というオイルが採れます。
それを、コルク粉、木粉、石灰岩、ジュートという植物、松樹脂と混ぜ合わせ、天然色素によって豊富なカラーバリエーションが生み出された天然素材です。
約150年前に誕生し、ヨーロッパで生産され、愛用されています。
その特徴は、
1.有害物質が揮発せず、健康的で安心
2.永続的に続く抗菌効果
3.豊富なカラーバリエーション
4.環境にやさしい(焼却時に有害物質を出さず、土に埋めれば、土に替える)
5.退色しない
日本ではサンゲツや東リという大手インテリア建材メーカーが輸入販売しています。
フォルボというオランダメーカー(日本法人があります)の環境に対する意識はとても高く、サンプル帳も無駄にしません。
保存版とし、日本のように分厚いサンプル帳を数年で廃棄(新商品が次々現れ、どんどん廃番になるため)しないですみます。
サンプル帳を見て、大きなサンプルを依頼すると、一緒に宅急便の送付用紙も付いてきます。
サンプルが不要になったら、送り返してほしいというのです。
環境配慮企業として、サンプルといえど無駄をなくし、再利用をしているのです。
こんな会社は始めてです。

「ツカズハナレズのHANARE」の格子

「ツカズハナレズのHANARE」(岡崎)の現場へ。

外部では、南面の2階に縦格子が設置されました。
格子は日除けや外部からの目隠しやふとんを窓から干す時の目隠しとなります。
足場が手前にあって正面から写せないので、こんな角度からの写真です。
1階にも縦格子を設置するのですが、大工さんと取り付け方を打合せしました。

デザインや機能を吟味して選択した、ボックス型アンテナや外部からの電気などが入る入線カバー(シルバー色)やデザイン換気フードも設置されました。

内部では壁と天井の下地石膏ボードが張られ始めました。

キッチンからリビングへ上がる階段ができました。きれいな仕上がりです。

愛知建築士会岡崎支部主催の講習会参加

一昨日の夜に、愛知建築士会岡崎支部主催の講習会に行ってきました。
テーマは木造住宅の耐震改修と木造住宅の新しい構造についてです。
前半は、耐震改修について。
各自治体で、無料の耐震診断が行われていますが、昭和56年6月以前の旧耐震基準の建物は、7割の家が倒壊する可能性ありとの判断がなされているそうです。
しかし、実際には、費用的なことなどから、なかなか耐震改修されていないのが実態です。
耐震改修の工事費の平均は、130万円で、内訳は解体20%+補強40%+復旧40%なのですが、耐震補強をしないリフォームの場合でも、解体と復旧は必要なわけですから、リフォームと同時に行えば、費用は安く抑えることが可能です。
耐震改修の手法などのお話を聞きました。
最近は、大きな解体などを伴わない、補強方法も開発されています。

後半は、木造住宅の新しい構造についてです。
一般には、金物工法などと呼ばれています。
伝統的な大工さんによる仕口や継ぎ手で木材を組み合わせていく在来伝統工法でもなく、最近主流のプレカット(工場で木材を加工)でもなく、構造用の集成材を柱や梁や土台に使い、大型の金物で固定していく工法です。
高い精度と耐震性、工期の早さが特徴です。

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