東京タワーの建築家 内藤多仲
先週、TV愛知の「美の巨人たち」という番組を見ました。

東京タワーを設計した、内藤多仲(たちゅう)さんの特集でした。
その回の番組ホームページはこちら。
「耐震構造」という構造方式の生みの親であり、耐震理論による多くのビルを設計しました。
また「塔博士」と呼ばれ、戦前には、たくさんの電波塔も設計していました。
戦後には、全国の主要なタワー(名古屋テレビ塔、札幌テレビ塔、大阪通天閣など)を設計し、その数年後、世界一の高さの電波塔である東京タワーを設計したのです。
昭和33年に建設されました。
当時はコンピューターのない時代ですから、番組でも紹介していた「計算尺」というものを使って構造計算をしていました。
その合理的な構造の形がそのまま、タワーのデザインとなったのです。
東京タワーの美しさというのは、そこからきているのだと思います。
構造的な力の流れが自然なのです。
夜、ライトアップされた東京タワーを真下から、眺めた時の、鉄骨構造体の美しさには、目を見張ります。





