Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「下山の光庭の家」 3か月点検

「下山の光庭の家」へ、3か月点検を、建設会社の丸ヨ建設工業さんと一緒に行いました。
点検をどういう間隔で、何回、何年まで行うかというのは、建設会社にまかせてあります。
その会社で一般的なやり方でやっていただいていますので、「うちは、点検はしないけど、何か不具合があれば、その都度対応するよ」という会社もあります。

入居されて、早くも3か月がたちました。
植栽工事は、暑い時期は避ける必要があるので、まだ行っていません。
お施主様に住み心地を聞いてみました。
風が通るので、エアコンはよっぽど暑い時しか、使わなかったそうです。
点検した日も、快晴の残暑厳しい日だったのですが、家の中に入ると、エアコンをつけていないのに、ひんやりと感じました。
風通しだけでなく、自然素材をたくさん使っている効果も大きいと思いました。

特に、壁や天井の薩摩中霧島壁↑は効果がありそうです。
南九州の火山性マグマセラミックスを使い、吸放湿性が高いので、湿気を抑えることができ、それが体感温度を下げていると思います。

「空縁の家/豊橋」 配筋検査

「空縁の家/豊橋」の現場へ。
鉄筋や型枠などを検査する配筋検査を行いました。

その後、監督を交え、構造木材のプレカット会社や木製玄関ドア製作会社や電気設備業者と、次々に現場事務所で打合せをしました。
この現場には、なんと冷房の効いたコンテナの現場事務所があり、大変ありがたいです。
(普通の木造住宅の現場では、現場事務所がないのが一般的です)

「(仮称)岡崎の住宅」 背割りなしのヒノキ柱

「(仮称)岡崎の住宅」のお施主様と打合せをしました。
この家の独立柱(壁内に隠ぺいされない露出する柱)には、無垢の背割りなしの柱にする予定です。

↑写真は、「下山の光庭の家」の階段を支える、背割りなしの柱。
無垢の柱は、木の特性として、乾燥によるひび割れを起こす可能性があり、それと共にだんだん反ってしまったり変形してしまったりすることがあります。
背割りとは、柱の一面に、のこぎりで、柱芯まで達する切れ目を、端から端まで入れることにより、それらを抑える効果があります。

↑写真は、「ダブルゲートハウス」の背割りありの柱。
壁内に隠ぺいする柱であれば、背割りが見えないように柱の向きを決めればいいのですが、独立柱は、360度どこからかは、背割りが見えてしまいます。
気にしない方はそれで別にいいのですが、気にする場合は、背割りのない柱を使います。
特殊な乾燥技術によって、それを可能にしています。
背割り入りの場合は、材を「無節」と指定すれば、節のないきれいな柱が入手できますが、背割りなしの場合は、今まで、何件も採用しましたが、小さな節が入らざるをえなかったです。
背割りなしで、無節の柱はないとまで言われました。
節を気にするか、背割りを気にするかという価値観の問題になりますので、お施主様に確認しました。
節はあってもいいんじゃないかということになりました。

↑「下山の光庭の家」のポーチの背割りなし柱。

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