Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「自作自然の家/岡崎」 1階床下地合板張り

「自作自然の家/岡崎」の現場へ。
床下冷暖房のCCFスタイルのダクト(冷温風管)接続が、1階だけ終わり、床下地の厚い合板(剛床構造)が張られました。
これで、1階を自由に歩き回れることができ、施工性が向上します。

床断熱で、剛床の場合は、上棟する前に床下地張りが終わっている現場もあります。
そうすると、上棟時の作業がとても楽です。
今回は、基礎断熱ウレタン吹き付けと、CCFスタイルのダクト工事をしなければならなかったので、だいぶ遅くなりました。

1階壁のセルローズファイバー(新聞を粉砕して綿状化した断熱材)を、吹込むための準備として、不織布(ふしょくふ)張りをしています。

知立市のチリウヒーターという会社のセルローズファイバー断熱を採用していますが、「コクーンセルローズファイバー断熱材」という名前です。
「コクーン」は日本語で「繭」という意味ですが、不織布を張った状態が、「繭」のようになんだかきれいです。

「(仮称)岡崎の家」 ホームエレベーター

「(仮称)岡崎の家」のお客様と打合せしました。
ホームエレベーターは将来設置としてスペース(エレベーターシャフトといいます)を確保しておき、1階リビングにする案で固まってきました。
最初から、設置しなくても、将来設置することができるように設計しておきます。
1.5mx1.5mくらいのスペースが各階にあれば、3人乗りエレベーター(車イスも可)が設置できます。
ホームエレベーターはパナソニックホームエレベーター三菱日立ホームエレベーターの2社でシェアが90%あるそうです。
他は、リフトメーカーがホームエレベーターもやっているような、地域ごとに存在する中小メーカーが多いです。
数社のメーカーや代理店から、説明を聞いたり、見積もりを取って検討してきました。
特にアフターサービスや故障時の対応などについて、詳しく聞き、お施主様に説明しました。
下記にあげる様々なメリットがある一方、メンテナンスコストや、故障や交換などのデメリットの可能性も同時に理解しておく必要があります。
ホームエレベーターを設置するメリットは、まず第一に、土地の有効利用がしやすくなることです。
狭小敷地で3階建てにしなければならない場合は、まずは、検討してみるといいと思います。
2階建てでも、隣宅に遮られて、日当たりが悪いなどの悪条件の場合や、2階からの眺望がいい場合、2階リビングを選択しやすくなります。
また、1階リビングの家でも、上階に物干場がある場合は、洗濯物を持っての上り下りが楽ですし、階段からの落下がないので、安全です。
上階に納戸や小屋裏収納がある家も、同様です。
日当たりが悪く、狭い庭であきらめていた、庭いじりやガーデニングなどの植物を育てることも、上階の日当たりがいいバルコニーなどで楽しむことができます。
リビングは1階だけど、老人部屋は2階にということもしやすくなります。
二世帯住宅の場合、1階親世帯、2階子世帯という固定観念を変えて、2階親世帯にすると、子どもたちが元気に飛び跳ねて、下階の親世帯に音や振動が響くということがないので、気にすることが少なくなりますし、世帯間の交流もしやすくなります。
2階に寝室を配置するのは、一般的なことですが、人はだれでもいつかは老いて身体能力が低下しますし、もしかして、不慮の事故や病気で、階段が上がれなくなってしまうこともないとは言えません。
ホームエレベーターにより、平面計画の自由度が高まり、平屋感覚の家づくりが可能になります。
パナソニックホームエレベーターのキャッチコピーが特徴をよく表しています。
住まいの段差をなくす「バリアフリー」から
住まいの階差をなくす「フロアフリー」へ

「空縁の家/豊橋」 コンクリート打設

「空縁の家/豊橋」の現場へ。

敷地にゆるやかな傾斜があり、南に下がっています。
それを利用して、南側全体の床レベルを20cm下げてあります。
LD内に床段差をあえて付けて、大きなLDKに空間の変化を付けています。
ポーチが下がるので、ポーチ階段が少なくなるメリットもあります。
そういうわけで、基礎のベース(底盤)も南側が20cm下がっています。
さらに、一部深基礎(基礎が高い部分)の部分もあり、普通にコンクリートを打つと、4回または、5回に分けて打たないといけません。普通の家は、ベースと立上りの2回です。
①深基礎
②低い床範囲のベース
③低い床範囲の立上り
④高い床範囲のベース
⑤高い床範囲の立上り
というわけです。①と②を同時に打つ場合もあります。
「ツカズハナレズのHANARE」も今回のような、基礎レベルの段差があり、5回に分けてコンクリート打ちました。
各々の部位のコンクリートを打った後に、乾燥させる養生期間も必要です。

そこを、この現場では、浮かし型枠↑を採用し、基礎立ち上がりまで含め、一回のコンクリート打ちで済ます工法を採用しています。
工期短縮になりますし、すべての基礎が一体となった、強い基礎になり、打ち継ぎがないので、シロアリの侵入も防ぎます。

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