秋葉原の事件
日曜日の秋葉原の事件には、驚愕しました。
連日、ワイドショーなどで取り上げられています。
こういう事件が起きると、家庭環境、職場での人間関係、友人関係などを分析して、なぜ犯行に及んだのかと報道されますが、今回の容疑者は携帯電話の掲示板に大量の投稿をしており、それが、手がかりのひとつとなっています。
ここでは、家庭環境に注目してみたいと思います。
相当な教育熱心な両親のもと、「親が書いた作文」や「親が書いた絵」で賞を取り、自由に服を選べず、恋愛も許されず、何もかも「親」のコントロール下でしか、存在を許されないという環境でした。相当な親からのプレッシャーがあったと思います。
有名進学高校に進学して、成績ががくんと落ちると両親から「見放され」、両親は、より優秀な弟にその情熱を傾けるようになりました。
北海道大学進学への夢も挫折し、契約工員として、クビの心配をしながら暮らすという、転落の人生に変わったと言っています。また、両親の不和もありました。
容疑者の叔父がインタビューで、家庭環境について、語っていました。
「ひとつのファミリーだったのが、個人個人ばらばらになっていった」と。
昨日取り上げたような、子どもと家についての書籍の中には、凶悪事件を起こした容疑者の育った家の間取りも掲載されていたので、この家の間取りがどうなのか、気になりました。
子育ての仕方や良好な家族関係が子どもの成長過程において、重要であることは明らかですが、間取りで親子関係や人生が変わる一因があると思えるのです。
ネガティブに、こういう間取りはよくないというだけでなく、ポジティブに、どうしたら、のびのびと子どもが育つ家になるか考えたいと思います。
家をつくる意味は「良好な家族関係・人をつくる」ことでもあるのですから。





