Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「(仮称)岡崎の家」の外観模型

先日のブログで、「(仮称)岡崎の家」の模型内部を紹介したので、今日は、外観を紹介します。

屋根はガルバリウム鋼板葺きですが、まだ、色が決まっていないので、模型材料の白のままです。
外壁は白いイメージですが、今後の打合せによります。
外壁から突き出した、袖壁と大きな庇で囲まれた、フレーム(枠、額縁)デザインとしています。
バルコニー手摺や外縁(ウッドデッキ)、塀、窓面格子の一部は木製で作り、アクセントとします。

玄関以外を分離した、2世帯住宅ですが、平屋部が親世帯、2階建て部が子世帯となっており、その中間が共用の玄関となっており、明快なプランになっています。

↑右端が玄関です。
北がメインの玄関ですが、南も玄関としても使え、手前の階段の下を南北に通り抜けることができます。
親世帯と子世帯は、共に南に大きな外縁(ウッドデッキ)があり、相互につながっています。
お子さんが、外縁を通って、気軽に親世帯に遊びにいくことができます。
外縁から、庭の大きなモミジやツバキなどの木々を眺めたり、庭にやってくる鳥たちを観察することができます。

↑北面は、開放的な南側と異なり、防犯や防音やプライバシーに配慮して、閉鎖的にしています。
いくつもの「白い箱」で構成された印象のデザインです。
一般的には、北側には通常、水廻りが配置されることが多いため、内部から必要とされる機能に応じて、ばらばらな窓の大きさや配置になることが多いですが、ここでは、そういうことにならないように、大きさや位置を統一しています。
さらになるべく、窓の開閉種類も統一したいと考えています。

「星崎の宝箱の家」の「光床」

昨日のブログで、「(仮称)岡崎の家」の「すのこ床」を説明した関連で、今日は、同じように、光を通す透ける床として、採用した、「星崎の宝箱の家」の「光床」を紹介します。

ここでは、すのこではなく、ガラス+アクリル+ガラスの3枚の透明素材を一体にして強度をもたせ、床が作られています。

↑1階からの見上げ。
最初はここを渡る時に、ちょっとこわいですが、慣れてしまえば、問題ないです。
空中を渡るような浮遊感を味わえます。

リビングとダイニングの間に開放的な階段を設置し、上部が吹抜になっているのですが、それに面して、「光床」の空中廊下があります。
せっかくの吹抜の開放感や吹抜上部の高窓からの光を遮りたくなかったので、「光床」としたのです。
室1と室2をつなぐ廊下ですが、階段をのぼってすぐのところにも、もう1つ室1と室2をつなぐ廊下がありますので、階段を中心に、ぐるぐると回れます。
廊下(上部トップライト)→室1→空中廊下(光床)→室2→廊下

↑奥に見えるのが、空中廊下の「光床」。
この空中廊下があるおかげで、高窓の掃除がしやすいです。

「(仮称)岡崎の家」の「すのこ床」

昨日のブログで、「(仮称)岡崎の家」の2階廊下の透ける「すのこ床」を、少し説明しましたが、補足します。

2階リビングの南に大きな細長い吹抜があり、それに平行にして、廊下があります。(模型では手すり省略しています)
この廊下の床を、「すのこ」のように、すきまをあけながら、木材を並べることにより、この廊下まで含めた大きな吹抜に感じられ、開放感のある広がりを与えます。

光が届きにくい、1階北側のDKへ、吹抜と「すのこ床」を通して、光が届きます。
「すのこ床」は、夏の暑くてまぶしい太陽光を、適度な線状の光と影に変えながら、明るさをもたらしてくれます。
「すのこ床」は風を通します。
1階南窓から2階へ、2階吹抜高窓から1階へ。
「すのこ床」は家族のコミュニケーションを豊かにします。
吹抜同様、家族の気配を、階が違っても伝えます。
2階で子供たちが遊ぶようすが、分かります。
「ごはんよー」と呼ぶ奥様の声も伝わります。
このコミュニケーション装置である「すのこ床」をさらに生かすために、「すのこ床」に連続して、子供部屋を北側に並べ、子供部屋と廊下とは、3本引き戸で仕切るだけの建具としています。
引き戸を開け放したり、外してしまえば、1階のLDKと一体となる大きなワンルーム空間になります。
さらに引き戸の上の通風ランマも開放可能です。
「すのこ床」はわくわくするような楽しさや、どきどき感を与えます。
木製の「すのこ床」は木のもつあたたかみや、やすらぎ感を与えます。
「すのこ床」は吹抜に比べれば、1階の冷暖房効果をある程度は高めます。
このように、いろんな効果があります。

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