Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

長野古建築見学旅行 その3

昨日の松本の続きです。

松本城を見学後、近くのナワテ通りを散策しました。
ここは、以前からある商店街なのですが、数年前に長屋を模した雰囲気のある通りに変わりました。

蔵の街である中町通りへ抜ける途中にある、蔵づくりの外観の「珈琲まるも」で休憩。

↑老舗のまるも旅館に昭和31年に併設され、半世紀を越え今なお地域の人に愛され続ける老舗のカフェです。
店内はすべて松本民芸家具で統一されています。
松本民芸家具の創立者である池田三四郎が設計し、民芸運動の父と呼ばれる柳宗悦が絶賛したといいます。
クラシックの調べが優しく流れていました。
障子や黒い梁などの「和」の要素と、照明器具やイスなどの「洋」の要素が、違和感なくレトロモダンミックスされ、ノスタルジックなインテリアで、落ち着きます。
低い天井高も落ち着きを与えています。

蔵の街中町通りへ。

↑松本在住の日本の再生古民家設計の第一人者である降旗廣信さんが再生設計した中町・蔵シック館に入りました。
元は、造り酒屋だった蔵を移築再生したものです。
通りの面した部分だけ、黒しっくいが塗られています。

吹抜のある大きな土間の上に掛かる架構に、トップライト(天窓)からの光が差し込み、とても印象深いです。

↑近くにある中央民芸という松本民芸家具店や↓蔵みーる・中町も降旗さんの設計なので、見学しました。

通りを端までくると、女鳥羽川沿いに建ち並ぶナワテ通りのお店群が見えました。

次回に続く。

長野古建築見学旅行 その2

昨日のブログでご紹介したように、今日から数日に渡って、長野旅行について、書きます。月曜日は、上の子の学校が授業参観の振り替え休みになったので、日、月で行ってきました。

まずは、松本へ。
日本で4つしかない国宝の城である松本城を見学しました。
内部は、石落など戦時の守りのためのしかけや工夫が随所に見られましたが、構造体としては、日本古来からの柱、梁で構成された民家と同じ軸組構造です。

内部は民家同様、柱、梁を見せた真壁(しんかべ)であり、その間をしっくいで塗っています。
外部はすべて、防火のために、大壁(おおかべ)とし、柱、梁を見せずにしっくいを塗っています。

堀から見る天主閣が、威風堂々たる姿で、ただ単純にかっこいいー。
別名「からす城」と呼ばれるゆえんの黒板壁としっくいが見事なコントラストです。
次回に続く。

長野古建築見学旅行 その1

1泊2日で長野県に家族旅行に行ってきました。
主な目的は古民家スタイルで設計中の「(仮称)刈谷の家」の参考にするためです。
長野県の中部から北部にかけて、いろいろな古い歴史のある街や建物を見てきました。
明日から数日にわたってブログで、ご紹介していきます。

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