Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「(仮称)岡崎の家」 二世帯住宅の設計打合せ

日曜日は、「(仮称)岡崎の家」のお施主様家族と打合せをしました。
玄関のみ共有の完全分離型二世帯住宅なので、普段の設計より2倍近く、打合せ時間がかかります。
2軒の家の設計を同時にしているようなものだからです。
お施主様も2組あるかんじで、親夫婦様との打合せの後、若夫婦様と打合せといったように進めています。
とはいっても、全体としては、1つの家ですから、各々のご要望を聞きながらも統一感のある外観やインテリアにしたいとは考えています。

前回、インテリアまで造りこんだ↑模型(北外壁の一部を外して見せています)を持っていきましたので、空間の形などがご理解できたと思い、今回は、展開図(部屋ごとに4つの壁面を書いた図)をすべての部屋について書いて、お持ちし、詳細打合せをしました。
この図をもとに、ここをああしたい、こういうふうに変えたいなどの具体的なご要望が出てくるので、それを設計にまとめていきます。

間取りや外観も確定し、基本設計が終わり、実質、実施設計に入っている状態になってきました。

長野古建築見学旅行 その8

1週間にわたって書いてきたこの旅行記も今日が最後です。
なつかしい風景の飯山を後にして、歴史をまちづくりに生かして成功した北信州の小布施(おぶせ)町へ。
途中、ちょうどお昼なので、信州名物のそばを食べようと、こだわりの名店せきざわへ。

外観からして、こだわりの造りです。

内部も木をふんだんに使っていて、天井は野地板を見せており、いい雰囲気でした。
3種のそばをおいしくいただきました。

昼食後、近くのフィールドアスレチックのある公園で子供たちと遊んだ後、岩松院という葛飾北斎が晩年に描いた巨大な天井画のあるお寺に行きました。
鮮やかな色で描かれた、八方にらみの鳳凰が大迫力でした。

その後、小布施の町並みを散策しました。
小布施町の発展は↑小布施堂の設計もしている長野市の建築家宮本忠長さんを抜きにして、語れません。

↑栗の小径や↓笹のひろばなどの修景計画などを行い、また北斎館などの設計をしています。

周囲には、新しそうな土産物などの趣のある和の建物がたくさん建っていました。

和モダン建築のデザインの参考にできそうです。

15時近くに、小布施を出発し、旅の岐路につきました。
同じ長野県でも、積雪量や気候が違ったり、歴史の変遷や産業との結びつきからいろんな民家の形態がありました。
松本周辺の本棟造り、東信州の養蚕農家、宿場町の旅籠、北信州の急勾配屋根の金属葺き寄棟屋根の家の家を見ることができました。
長野には、古きよきものと新しきよきものがいろいろとあって参考になり、有意義な旅でした。

長野古建築見学旅行 その7

昨日の続きです。
朝起きてすぐに、朝湯に子供たちとでかけました。
宿に一番近い、熊の手洗湯が一番熱くないようです。
高格子から朝日が入り込み、湯気がきれいです。
硫黄のにおいが強く、温泉気分に浸れ、気持ちいいです。

宿を後にして、野沢温泉スキー場の日影ゲレンデに行ってみました。
雪がほとんど溶けていて、山の上のほうでしか滑れないので、 残雪で雪合戦など雪遊びをしました。
このスキー場には過去5回来ています。
最初に来たのはたぶん小学校か中学の時だと思います。
ビッグゲレンデでコースバリエーションがあって楽しいし、眺めもサイコー!です。
滑った後の温泉がなんとも気持ちいいですし、いろんなお店があって、街にくりだすのも楽しいです。
温泉街の雰囲気があまり変わっておらず、思い出もそのまま残っているのが気に入っています。

しばらく遊んで、隣の飯山市へ。
いけしょうのような金属葺き屋根の民家が建ち並ぶ集落の中をどんどん坂をのぼって、映画「阿弥陀堂だより」のロケ地に行きました。寺尾聰や樋口可南子が出演しています。
映画では、日本の原風景となる四季が、ここ飯山を舞台に色鮮やかに描かれています。
「生きる」ってどんなことか問い直してくれる作品です。
斑尾山など雪化粧の残る山々がとてもきれいに眺められます。

ここ、福島の棚田は、日本の棚田100選に選ばれ、なつかしさを感じる風景です。

映画のセットとして造られた阿弥陀堂は今でも残され、ずっと前からここに建っていたかのように周囲の風景になじんでいました。

福寿草があちこちに黄色い花を咲かせ、遅い春の訪れを告げていました。
いよいよ次回は最終回です。

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