Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「ツカズハナレズのHANARE」 1年点検

「ツカズハナレズのHANARE」が昨年1月末に竣工し、3月末に引越しされてからは、1年経ったので、1年点検に工務店の監督さんと一緒に行ってきました。

メンテナンスが楽な自然塗料ウッドロングエコを塗った杉格子ですが、雨がよくかかる2階格子と、庇があって、雨がかかりにくい1階格子で、少し色が変わってきていましたが、いい味わいになってきています。
シルバーのガルバリウム鋼板の外壁はきれいなままです。
大きなロフトのような2階と1階が吹抜でつながった家ですが、特に、床暖房などの設備はありません。
今年の冬は寒かったので、どうでしたかと聞くと、エアコンだけで十分、暖かったそうです。
また、小さなファンヒーターを、掘りコタツ的に床が下がっているダイニングカウンターの下に設置していると、足元がぽかぽかして、ご飯を食べたり、くつろいでいる時も、快適だったそうです。
耐力面材による気密や、性能の高い断熱材や、外壁下地や屋根に張った遮熱シートなどが効いているのだろうと思います。

1階の杉の無垢フローリングは、蜜蝋ワックスを最近塗りなおしたそうで、きれいになっていました。
わんぱくざかりの小さなお子様が二人いるご家族なので、半年点検で来た時には、おもちゃなどで、床に傷がついていましたが、紙やすりで削って、塗り直したので、すっかり傷が目立ちにくくなっていました。
これはウレタン塗装の合板フローリングではできない、自然塗料と無垢の床材のいいところです。
ウレタン塗装の場合は、上塗りができず、いったん塗膜をはがさないといけないので、素人ではできませんが、自然塗料は重ね塗りができます。
木で造った造作キッチンもお手入れが行き届いていて、タモ材のカウンターやシナの扉材はきれいさを保っていました。

「自作自然の家/岡崎」 祝!上棟

日曜日に「自作自然の家/岡崎」の現場へ。
快晴で風もなく、いい上棟日になりました。

土台の上に柱を立て始め、梁を掛け始めたところ。
東側に立つ桜の花びらが舞い散り、きれいでした。

1階の柱と梁が全て掛け終わったところ。
一般的な2階建ての家では、建物の4隅は「通し柱」といって、1,2階連続する長い柱にしますが、この家では「管柱工法」といって、隅柱にも長い柱を使わず、金物で1,2階の柱をつないだ工法にしました。

2階とロフトの躯体もできました。

お施主様で大工さんの中嶋さんも、本来の大工仕事(今までの基礎工事や擁壁工事は本来、大工さんの仕事ではなく、基礎工事屋さん、外構工事屋さんの仕事です)ですので、いきいきと腕をふるっておられました。
中嶋さんは、今まではお客さん(お施主様)の家をいくつも上棟させてきたのでしょうが、今回は、自分の家ですから、上棟した時は、感慨もひとしおだったと思います。

「自作自然の家/岡崎」 剛床工法

「自作自然の家/岡崎」の現場へ。
1階の柱と梁が掛け終わり、2階の床下地の厚物合板(剛床工法)を敷き始めたところ。

一部の剛床はヒノキ合板としており、1階から見上げるとそのまま、きれいなヒノキの表情が楽しめるようにしました。
最近、国産材回帰の流れから、ヒノキや杉を使った合板が出回るようになってきました。
普通の合板は針葉樹合板といって、ロシアなどからの輸入ラーチ材が多いです。
そのまま仕上げとして使うには、表面が粗く、節なども目立ち、ヒノキ合板に比べれば、あまりきれいではありません。それが好きという方もいますが。
今回は、お施主様が大工さんということもあり、どのように見えるか、ご理解があるので、あえて、寝室などに天井を張らず、そのまま天井仕上材として採用しました。

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