Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「(仮称)岡崎の住宅」 茶室建築

「(仮称)岡崎の住宅」のお施主様と打合せをしました。
この家の和室は、お茶の練習としても使えるようにしています。
畳に、炉を切ったり、広縁に付属して、水屋を設けます。
なかなかこういう機会は少ないので、おもしろいです。
お茶室を今まで何度か、建築見学したことがあります。
千利休ゆかりの京都山崎の妙喜庵(みょうきあん)の茶室「待庵(たいあん)」を大学時代に、茶室の中まで入らせてもらって見させてもらった時は、感動でした。
大学の授業ではなく、希望者を募っての研修旅行で、1週間かけて、京都や兵庫県の古建築を毎日、見学するという、とてもぜいたくなツアーでした。

国宝茶室である三名席のひとつで、日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休作と信じうる唯一の現存茶室です。
茶席はたった二畳、次の間と勝手の間を含んだ全体の広さが四畳半大という、とても小さい空間です。
数寄屋造りの原型となっています。

国宝三名席のひとつ、犬山城下の有楽苑の如庵 (じょあん)↑へは、1年くらい前に行きました。
当時のブログ
庵主織田有楽斎は織田信長の実弟です。
中には、入れず、外から見学しました。

残る三名席は、京都大徳寺龍光院の密庵(みったん)↑です。
大徳寺には行ったことがありますが、密庵は非公開なので、見ることができませんでした。

原発の危ない立地 福井の原発 その2

昨日のブログの続きです。
福井の原発は地震が起こらない立地と言えるでしょうか。
日本全国、地震の起こらないところはどこにもありません。
「想定外」の規模の地震は起こり得るのです。
それは、プレート型と呼ばれる、地震プレート同士のずれによる地震だけでなく、日本全国いたるところにある、活断層によって、引き起こされる地震があるからです。
活断層は、後から発見されることも多く、建設時には、気づかないこともあるのです。
2001年鳥取県西部地震は、マグニチュード7.3の浅い地震ですが、活断層が知られていなかった場所で発生しました。
原発のすぐ近くに、地表からは見えない活断層がないという保証はありません。

現に、原発建設後に、福井の原発の付近や直下に活断層が見つかりました。
詳しくは
しかも、運転開始からすでに8基が30年を超え、そのうち2基が40年、1基が39年を経過しており、多くが老朽原発です。
福島の事故原因をめぐっては、東京電力がこれまで“想定を超える津波”で説明してきましたが、最近発表した解析結果から、3号機では原子炉の冷却ができなくなった原因として、地震の揺れによる緊急炉心冷却装置(ECCS)の配管破損の疑いが浮上してきました。
今回の地震で3号機は、想定した基準地震動を約15%上回る揺れを観測したのです。
地震が起きても絶対大丈夫だと政府や電力会社は言ってきたのに・・・。

原発の危ない立地 福井の原発 その1

昨日のブログの続きで、「脱原発」についてです。
東海地方というくくりで考えると、静岡県御前崎の浜岡原発しかないので、福井の原発 は、なじみが薄いかんじがしますが、中部地方である福井県の原発群と、岡崎からは、距離的にはほぼ同じです。
名古屋あたりだと、福井の原発のほうが近いのです。
名古屋-敦賀原発  90Km 
名古屋-浜岡原発 120km
東北の距離感でいえば、福島第一原発から、90kmというと宮城県仙台市や茨城県常陸太田市(水戸市よりも20km北)や栃木県那須塩原市(宇都宮市よりも40km北)なのです。
東京は福島第一原発から、200kmも離れているのに、放射能の被害があるのです。
放射能被害の大きい、福島県郡山市や福島市は60kmです。
90kmしか離れていない名古屋は、原発に近すぎるのです。
福井の原発から、岐阜市や京都市まで70km、大阪市や神戸市まで80kmと、名古屋よりもさらに近いのです。
福島の原発や新潟の原発が、なぜ、東京から、何百キロも離れた場所にあるのか。
(しかも福島と新潟は東北電力管内であり、東電とは関係ない地域です)
それは、万一の放射能もれを想定していたからです。
その観点からいえば、関西や名古屋の大都市圏に近い、福井に原発が存在するのは、危険な状態です。
しかも、日本一の密集度から、「原発銀座」と呼ばれるほど多く、15基(日本の原発数の3割弱)もの原発が若狭湾沿岸に立地しています。
万一、これらの原発が、地震や津波で、福島第一原発のような事態やそれを上回る被害になってしまったら、放射能は風に乗って舞い、北陸どころか、東海、関西という大規模人口集積地、産業集積地に、壊滅的な被害を及ぼし、日本全体がだめになってしまいます。
フランス放射線防護原子力安全-研究所による福島第一原発からの放射能拡散推測シュミレーション動画
ドイツ気象庁による福島第一原発からの放射能拡散推測シュミレーション動画
これらを見ると、風にのって、広範囲に放射能汚染されることがわかります。
福井から関東や東北、北海道、さらに西日本にも及ぶと予想されます。
次回に続く。

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