Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

建て替え希望の岡崎のお客様とフリー相談室

岡崎の新しいお客様と打合せしました。
土地はあり、他の複数の建物は残しつつ、母屋を解体しての新築をご希望?です。
母屋にあった、8帖2間の和室(仏間)を新しい家でも、つくるの?が条件です。
2つの既設の棟とつなぐ必要もあります。
1階は玄関や大きな和室や縁側、廊下などを配置するとスペースがなくなってしまうのではないかと、2階リビングをご要望されていました。
2階リビングの設計事例(建設中の「自作自然の家/岡崎」や設計中の「(仮称)岡崎の家」)や二世帯住宅の事例(「ダブルゲートハウス」、 「回廊の家/岡崎」)を説明しました。
ホームエレベーターについても、設置スペースやイニシャルコストやランニングコストなどについて話しました。

「大屋根光庭の家/?蒲郡」 灯油タンク

「大屋根光庭の家/?蒲郡」のお施主様と打合せしました。
高効率石油給湯器エコフィールの設置を、検討するための、消防署との打合せの結果の報告を行いました。
特に問題はありませんでした。
灯油配達業者への聞き取り調査も行いましたが、給油ホースの長さが、灯油タンクに届かないことが分かり、長い給油ホースで給油できる業者に変えることも検討中。
灯油タンクを道路に近づけるように、移動することもできなくはないのですが、見栄えが・・・。
倒れないようにしないといけないですし・・・。
灯油タンクはリースもしてくれるそうです。

「(仮称)岡崎の住宅」改め「回廊の家/岡崎」にタイトル変更

「(仮称)岡崎の住宅」は、年明けから本格着工したので、この家に、名前を付けようと、お施主様と相談しました。
この家の一番の特徴である、中庭にちなんだ名前がいいと思いました。
その結果、「回廊の家/岡崎」と決まりました。
中央棟と南棟との間に、大きな和風の中庭があり、2本の「渡縁」(わたりえん=渡り廊下のこと)でつながっています。模型は過去ブログ参照
ただつながるだけでなく、南棟にも、中庭側に、廊下状に仕切れる空間(縁側)があり、中央棟と南棟をぐるぐる回れるようになっています。中央棟の南側はLDと広縁。
「回廊(かいろう)」という言葉には、中庭があって、まわりをぐるぐる回れるイメージがあります。
「中庭」という言葉を使わないで、中庭をイメージする言葉として、ぴったりだと思います。
「中庭回廊の家」ではくどいと思ったのです。
ただ、「回廊」には、洋のイメージもある(古来からの日本の民家には「廊下」はない)ので、「回縁」にしようかとも思ったのですが、「刈谷の懐/廻の家」のような「縁側」が、上屋の回りにぐるりと巡らされた空間「まわり縁」を意味する言葉になってしまいます。

↑法隆寺などの日本古来の寺院建築でも、庭のまわりなどに「回廊」はあるので、やはり、これに決めました。
ただし、この家では、外部空間の「回廊」ではなく、室内空間の渡り廊下ですが、中庭に大きなガラス面があり、開放されています。
同じ読みで、「廻廊」という漢字も考えましたが、「回」という漢字のもつ形そのものが、中庭と回廊に見えるので、「回廊」のほうがいいと思いました。
シンプルで、読みやすいですし。
タイトルを決めることができて、すっきりしました。
タイトルは、家のコンセプトを明快に、理解してもらうために、重要だと思っています。
お施主様にとって、より、家に愛着がわくんじゃないかな。
タイトルを付ける時期はいろいろです。
最初の計画案を出した時に、付けることが多いですが、今回のように着工時に付ける時もあります。
また、今後も、タイトルを付けられるような、特徴のある家づくりをしていきたいなと思います。
どこにでもある、ありふれた家ではなく、世界でひとつだけのオリジナリティーのある家にしたいです。

打合せでは、外部を中心に色決めをしました。
いぶし瓦と、そとん壁が味わい深い外観になると思います。

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