Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「囲む家/安城」 階段模型による階高チェック

昨日のブログの続きです。

階高(1階床から2階床までの高さ)を検証するため、階段模型を作って、階段の上り下りに支障がないか、模型の人も入れて、チェックしました。
また、踏板と踏板の間の蹴込板をなくした、スケルトン階段にしようと考えていて、その見え方もチェックしました。

最近の私たちの行う設計では、普通の家よりも階高を50cmくらい低く抑える設計をすることが多くなっています。
普通の家では、階高が3mくらいあり、こういう階高の現場に行って、2階へ、はしごで登るたびに、いつも思うのですが、すごく高いと感じます。
階高を低く抑えるメリットについて、過去ブログで書いています。
「元氣の家/豊川」 上り下りしやすく、安全な階段の設置

この他にも、
 外観のプロポーションがよくなること
 外壁面積、内壁面積が少なくなり、コストダウンにつながること
 リビングから上がる階段にする設計が多いですが、リビングとつながる空間の高さを抑えることができ、空調ロスを少なくすることができること
普通の家の天井高2.5mを単純に50cm低くすることは低くなりすぎて、できません。
そこで、天井を横架材である梁の下に張るのではなく、梁と梁の間に張って、梁を見せたデザインとしています。(時には、全く天井を張らないデザインをすることもあります)
木造住宅ならではの、木のあたたかみを感じられます。
ただし、「回廊の家/岡崎」のように、上下階で完全に分けた二世帯住宅のようなケースでは、天井ふところを確保して、そこに防音材をしっかり入れたほうがいいと思います。

「囲む家/安城」 車庫東側部分の検討模型

昨日のブログの続きです。
模型も屋根勾配を変えて、作り直しました。
東棟(ポーチ、車庫)の東側をどうするか検討する案を2案作りました。
耐力壁となる筋交いや耐力面材が構造的に必要なのです。

↑壁にする案

↑筋交いを見せる案
模型では表現していませんが、東面に板をルーバー的に張ろうということになりました。
さらに、ご要望にあった、車を2台駐車できる(縦列駐車ですが)案でも、東側を2案作りました。

↑壁にする案

↑筋交いのままとする案
次回に続く。

2012.08.03「「囲む家/安城」
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「囲む家/安城」 通風採光可動ルーバー雨戸

「囲む家/安城」のお施主様と打合せしました。

東棟(車庫)の屋根勾配を緩くしたのですが、中央棟の屋根も同じ屋根勾配に変えました。

1階は大きな掃出し窓が並びますが、通風採光可動ルーバー雨戸を設置する予定なので、雨戸を納める戸袋も付きます。
戸袋に木板を張って隠すデザインもしたことがあるのですが、この案を見ていただいたところ、南面1階が全て黒になるのもいいねということで、このまま進めることになりました。

通風採光可動ルーバー雨戸は、優れた雨戸なので、よく採用します。
普通の雨戸は、夜間の防犯用や、台風時に窓を守るために設けられますが、閉めてしまうと、風が通らず、真っ暗になります。
この可動ルーバー雨戸は、ドイツ製外付ブラインド(例 エーデルヴァレーマ)のように、夏などに、ガラス面に当たるきつい日射を遮ることができます。
可動ルーバーなので、ルーバー角度を自由に調整することができ、光と風を通すことができます。
鍵もかけられるので、夜間など、雨戸を閉めて防犯効果を発揮しながら、風を通すことができます。
電動窓シャッターでもこのような機能のものがありますが、すごく高価です。
次回に続く。

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