「囲む家/安城」 階段模型による階高チェック
昨日のブログの続きです。

階高(1階床から2階床までの高さ)を検証するため、階段模型を作って、階段の上り下りに支障がないか、模型の人も入れて、チェックしました。
また、踏板と踏板の間の蹴込板をなくした、スケルトン階段にしようと考えていて、その見え方もチェックしました。

最近の私たちの行う設計では、普通の家よりも階高を50cmくらい低く抑える設計をすることが多くなっています。
普通の家では、階高が3mくらいあり、こういう階高の現場に行って、2階へ、はしごで登るたびに、いつも思うのですが、すごく高いと感じます。
階高を低く抑えるメリットについて、過去ブログで書いています。
「元氣の家/豊川」 上り下りしやすく、安全な階段の設置

この他にも、
外観のプロポーションがよくなること
外壁面積、内壁面積が少なくなり、コストダウンにつながること
リビングから上がる階段にする設計が多いですが、リビングとつながる空間の高さを抑えることができ、空調ロスを少なくすることができること
普通の家の天井高2.5mを単純に50cm低くすることは低くなりすぎて、できません。
そこで、天井を横架材である梁の下に張るのではなく、梁と梁の間に張って、梁を見せたデザインとしています。(時には、全く天井を張らないデザインをすることもあります)
木造住宅ならではの、木のあたたかみを感じられます。
ただし、「回廊の家/岡崎」のように、上下階で完全に分けた二世帯住宅のようなケースでは、天井ふところを確保して、そこに防音材をしっかり入れたほうがいいと思います。












