Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「備える家/岡崎」 工務店の会社の打合せ室で打合せ

設計した、「備える家/岡崎」 の施工を行っている、工務店の会社の打ち合わせ室で、監理業務として、監督と協力業者を含めての打合せをしました。
電気、衛生、ガス、木製建具の各会社と各々、質疑回答をしながら。
その後、監督との打ち合わせもしました。
全部終わるのに、2時間半くらいかかりました。
工務店によって、こうした着工直後や直前の打合せのやりかたはいろいろです。
 今回のように、工務店の会社(うちの事務所でやることもあります)に各業者を集めて、顔合わせを兼ねて、打合せを行う場合もあるし、それをしなくて、現場で、各業者にその都度のタイミングで来てもらって、そこで、打合せすることもあります。
各協力業者は、上記以外にも、まだまだ、たくさんあります。
設計の仕様の内容によっても、かかわってくる業者は変わってきます。
基礎屋、仮設足場屋、板金屋、左官屋、大工さん、サッシ屋、クロス屋、外構屋など様々です。

現場が上棟(構造体を組み上げること)してからは、現場で、各業者と頻繁に、打ち合わせすることが多くなります。
直接、実際の現場を見ながらのほうが、お互い話が早いです。
なので、あまりにも現場が遠方だと、頻繁にいくのも大変なので(他の仕事との兼ね合いにもよりますが)、きめこまかい監理をするのが、難しくなってくると思います。
例えば、この東海地方の住宅の現場なのに、東京の設計事務所に設計依頼するということも、世間では行われることもありますが、ちゃんと、頻繁に現場に行って監理ができるのかなあと思ってしまいます。(他に仕事がないなら可能かもしれませんが)
設計の時ほどの頻度ではないですが、随時、施主との打合せも行っていく必要があります。
遠方だと、設計料以外に、交通費も余分にかかると思います。
 

「備える家/岡崎」 基礎工事 捨てコンクリート打ち

設計した、「備える家/岡崎」の現場監理へ。
液状化対策地盤補強であるスーパージオ工法の施工が完了し、その地盤改良体の上に、「捨てコンクリート」と呼ぶコンクリートを打ちました。
液状化対策地盤補強であるスーパージオ工法の施工については、前回前々回前々々回の各ブログで説明しています。
略して、「捨コン」と呼んでいますが、「捨て」なんて、なぜだか「どうでもいいような印象の言葉」がついていますが、重要なものです。
その重要性のためか、公共建築物では、「均し(ならし)コンクリート」と呼ぶようになっています。
しかし、民間建築物ではいまだに、「捨てコン」と呼ぶのが普通です。
建物の位置の基準となる墨を打ったり、今後行う、基礎の配筋(鉄筋を組み立てること)をしていくうえで、フーチングと呼ぶ深い基礎の部分の直下を水平にする目的や、型枠を立てやすくするなどの目的があります。
捨てコンを打ってない、凸部は、砕石の上に、防湿シート(湿気が地中から上がってくるのを防ぐ)を敷いてあります。

木造住宅の基礎の種類には2種類あります。布基礎とベタ基礎です。
KANO空感設計では、過去では一般的だった、帯状に設ける、布基礎(逆T字型の基礎形状)ではなく、底盤(ベース)全面にコンクリートを打つ、ベタ基礎を採用しています。
面で家の荷重を受けることができます。
どちらの工法も、各々一長一短あります。
今や、世の中の最近の住宅の大半は、ベタ基礎がほとんどです。
ただし、その配筋方法等は工務店等によって様々です。
ぱっと見た目で、ベタ基礎形式なら、なんでもいいというわけではないです。
建物の外周には、フーチングと呼ばれる、部分的に、深い基礎を設けることが一般的ですが、フーチングがない設計の家もあります。
家の内部については、立ち上がり基礎だけを設ける設計の家もあります。
その場合は、この家のように、配筋前の状況が、この写真のように点在する島状にはなっていないです。
地中梁といって、底盤の下に大きな基礎がちゃんと何本もある家は、この写真のようになります。
KANO空感設計では、構造計算をして、基礎を設計していますので、簡易なスパン表などの方法で決めた基礎と比べ、地中梁があったり(スパン表を使っていても地中梁を設ける設計もあります)、鉄筋の量が多かったり、底盤の鉄筋の間隔の細かいところがあったりします。
ハウスメーカーの中には、布基礎を採用している会社もあります。
今後、底盤コンクリートを打つと、捨コンや、防湿シートは隠れて見えなくなります。

 

「備える家/岡崎」 液状化対策地盤補強 スーパージオ工法の施工完了

設計した「備える家/岡崎」 の液状化対策地盤補強であるスーパージオ工法の施工が完了しました。
前回ブログの「「備える家/岡崎」 液状化対策地盤補強 スーパージオ工法の施工開始」で、施工方法について、詳しく説明していますので、ぜひこちらもご覧ください。
改良体(スーパージオ体)のまわりに、巻いた土木シートの上に、Rボードというボードを全面に敷いて、テープ留めしてあります。改良体周囲には砕石が充填されました。

こちらが、敷く前に搬入されたRボードです。

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