Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

INAX製のエコカラット

10月5日のブログのコメントに対し、INAX製のエコカラットのファンで、ブログを運営しているという方からコメントをもらいました。
こういうケースは初めてでしたので、怪しいなあ(失礼!)と思いながらも、ブログをのぞいてみました。
その方のプロフィール↓
エコカラットを自分の家で使ってみて、その機能性とデザイン性に惚れ込んだ、自他共に認める、エコカラットフリークです。
いろんな施工事例が載っていて参考になりました。
また、今年開かれた洞爺湖サミットの会場前に、ゼロエミッションハウスという日本の環境技術力を示すために建てられた建物にエコカラットが使われています。(動画があります)
これについては、私も知っておりました。
世界に誇る技術として国が認めたということなんでしょうね。
韓国やブラジル、トルコでも販売されていたとは知りませんでした。(CMの動画等があります)
湿気の多い国でしか売れないのではとも思いますが、空気をきれいにする機能もあるので、他の国では売れているのか、興味があります。
私達の設計した「田原の大屋根の家」では洗面室を室内物干しに使いたいという奥様のご要望で、エコカラットを壁面に、天井に大建工業の「さらりあ」を使いました。(今は名前が変わり「さらりあーと」)
薄手の洗濯物なら夜干して、翌朝までには乾いてしまうそうで、乾燥機いらずだと言って喜んでいらっしゃいます。
ジーパンでも朝には半乾きになっているそうです。
ご一家みなさん花粉症だったので(ほぼ一年じゅう反応されるほど症状が重い方も)、外で洗濯物を干すと花粉が付くので、室内物干しがあって、本当によかったとおっしゃっています。
外縁に物干し金物を設置したのですが、ほとんど使っていないそうです。
これはエコカラットだけの力でなく、家全体の吸放湿性のためだと考えています。
洗面室を物干しとして使う時は、LDKにつながる廊下との引き戸をオープンにしているそうです。
(この廊下とLDKとの引き戸もオープン)
この家の床は19mmの厚さのあるムクのパイン材(松)です。
そこに塗った塗料も浸透型の自然塗料で、膜を造らないタイプなので、ムクのフローリングのもつ吸放湿性を妨げません。
壁はドイツ製の再生壁紙のオガファーザーです。ウッドチップ(小さな木片)が漉き込まれており、吸放湿性があります。
壁内や天井内の断熱材は、リサイクル羊毛を使った断熱材です。これも吸放湿性があります。
外壁下地材は湿気を通す大建工業のダイライトです。

揮発性化学物質封止塗料

設計中の「南欧モダンの白い家」はご家族に化学物質に弱い方がいらっしゃるので、シックハウス対策に十分な配慮が必要な家です。
なので、自然素材を使い、なるべく、接着剤を使っている合板や集成材を使わない家づくりを考えているのですが、コストや工期の制約もあり、全くこれらを使わないことが難しいのも現実です。
例えば、私達が通常、住宅を設計する場合は、木製建具はシナ合板等(当然F☆☆☆☆)を使った造作建具(建具職人に作ってもらう)にするのですが(ハウスメーカー等では、既製品の木目調の塩ビやオレフィンなどのシートを張ったにせものを使用することが多い。)、これを合板を使わないで無垢の扉にするとコストが何倍にもなってしまいます。
比較的安い無垢のパイン材(松)や杉材などで作った既製品のドアもありますが、それでも高いですし、大きさやデザイン、色が限定されてしまいます。
また、化学物質に弱い方は松や杉のにおいに拒否反応が出ることがあります。
そこで、いい方法はないかと、調べているうちに、自身シックハウス症候群になってしまった建築家の足立和朗さんという京都の建築家が書いた著書「アレルギーの人の家造り」の中で、アメリカ製の揮発有害化学物質を封じこめる塗料がいいとの情報を得ました。
それは、アメリカ製のAFMという会社のセーフコートという塗料であり、輸入販売会社が岐阜羽島にあることが分かりました。
今日は、そのエイ・エフ・エム ジャパンの野村社長様に説明に来ていただき、いろんなことを2時間近くもお聞きしました。
エイ・エフ・エム ジャパンはアメリカAFM社の日本法人ではなく、輸入販売権を取得した会社です。全国に商品を卸している販売代理店会社があります。
シックハウスならぬシックスクールという言葉をご存知ですか。
学校や幼稚園などにおいても、シックハウス症候群対策(これは日本だけの呼び名です。欧米ではシックビルディング症候群といいます)がはかられているのですが、このセーフコートが多く採用されています。実績書を見せてもらいました。
塗料自体も無害なので、木だけでなく、石膏ボードやコンクリート、金属など、あらゆるところに使えます。外部にも使えます。(当然、数多くの塗料の種類があり、何に塗るか、透明なのか、木目を生かすのか、つぶすのか、つやありか、つやを落とすのかなど、様々に使い分けます)
自然塗料のドイツ製のリボスやオスモ、アウロについて、日本製のキシラデコールやバトンについても生きた情報をお聞きしました。(こういう情報は、鵜呑みにするのではなく、半分疑って聞かなければいけないと思っていますが)
それらと比較しても、化学物質を抑えるには、すばらしい塗料だと思いましたので、採用候補材料に加えたいと思います。(ただし、価格が少し高いそうです。いいものは高いというのは当たり前ですが。)

2008.10.07「建築材料
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市長・市議選

昨日は岡崎市の市長・市議選の投票日でした。
M様との打合せ後、事務所のシャッターを閉め(いつも18時に閉めています。といってこれで仕事終わりになることはまずありません。青島設計に勤めていた修行時代と違って、今は自営なので、残業という感覚がないですね。)、近所の保育園に設けられた投票所へ行きました。
投票所には、上の子が年中さんだった時の担任の先生が係員を務めていらっしゃいました。
今日は、昨日までの選挙カーによる騒々しさから、開放されほっとしています。
うちの事務所は交通量の多い交差点の角地にあるため、選挙カーがひっきりなしに通っていたのです。
東側の道路は片側1車線ずつですが、県道岡崎足助線であり、岡崎市を南北に走る国道248号線についで、主要な道路となっています。(バス通りでもあります)
北側道路は岡崎環状線という道路で、こちらも、物流トラックなどがよく通りますね。
便利で、目立ちやすいという反面、騒々しさは避けられませんね。
事務所での打合せに支障をきたすことはありませんので、念のため。

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