Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

大倒産時代に対抗する「住宅完成保証制度」

昨日は、「暮らせる蔵」を設計中の刈谷のM様と最後の設計打合せをしました。
完成した図面をもとに、図面説明を行いました。
特に大きな修正要望もなかったので、少し訂正をして、設計完了です。
今後、複数の工務店に競争見積依頼をします。
今日は、「ツカズハナレズのHANARE」を設計中の岡崎のO様と打合せをしました。
設計スケジュールにかなり余裕があるので、しばらく打合せを延期させていただいており、約1ヶ月半ぶりの打合せとなりました。
まずは、世間話で始まりましたが、このお会いしていなかった短い間で、経済状況が一変しましたねえとお互い実感しました。
O様の業界でも、景気後退を強く、感じているそうです。
こんな状況ですので、ごく一部の業界を除き、あらゆる業種に影響が起きています。
最近、工務店や建設会社、ハウスメーカーの倒産や倒産危機という情報をよく耳にします。
マスコミに流れない噂も友人などから聞きます。それも大手、中堅関わらずです。
銀行による貸し渋りもあり、黒字でも倒産する会社もあるくらいです。
大きな会社だからといって、倒産しないという保証はないという時代に突入しました。
そこで、こんな時期の対策として、「住宅完成保証制度」というものをお勧めしています。
これは、「万が一、依頼した工務店が、工事中に倒産してしまったら」という不安を払拭するものです。
万一の時は、前払い金の損失や追加で必要な工事費用を保証する制度です。
また、お客様のご希望により、工事を引継ぎ完成させる業者をあっせんします。
(財)住宅保証機構や(株)住宅あんしん保証などの会社で、この制度に登録している工務店なら利用できます。
詳しくは、各社のホームページをご覧ください。
(財)住宅保証機構の完成保証制度
(株)住宅あんしん保証の完成保証制度
日本モーゲージサービス(株)の完成保証制度
日本モーゲージサービス(株)は国指定瑕疵担保保険会社のうちの一つハウスジーメンの関連会社です。
瑕疵担保保険とは来年10月1日以降に建物引渡しを行う業者は「住宅瑕疵担保履行法」によって保険に入るか、保証金の供託をするかどちらかを行わなければなりません。
一般的には、保険に入る会社が多いと思われます。
国によって、現在5つの保険会社の指定が行われています。
5つとは、指定された順に、(財)住宅保証機構、(株)、(株)住宅あんしん保証、ハウスプラス住宅保証、日本住宅保証検査機構(JIO)、ハウスジーメンです。
「瑕疵」とは引渡し後、工事原因によって起こる不具合のことです。
構造体や防水に関する部位は10年間無償での修理が「住宅品質確保法」によって、要求されていますが、それを実現可能にするための保険です。
図面見積依頼すると工務店によっては、完成保証制度に入るための費用を見積に計上することもあります。しかし、たいした金額ではないので、保険と思って入ったほうがいいと思います。