構造方式の選び方
昨日、フリー相談室を行いました。
今週初めにメール相談をいただいた豊田の方です。
メール相談では、「鉄骨造と木造軸組工法のどちらにしようか迷っている」とのことでしたので、メールでも回答はしましたが、文章では説明に限度があるので、「もっと詳しく説明させていただきたいので、いらしてくださいませんか」とお願いしておいたところ、いらしてくださいました。
鉄骨造と木造軸組工法だけでなく、その他の工法(ハウスメーカーの採用する工法も)も含めた比較表をお渡しして、説明しました。
耐震性、耐久性、間取りの自由度、デザインの自由度、大きな空間の得やすさ、増改築のしやすさ、気密性、断熱性、耐火性、遮音性、施工品質、コスト、工期、施工業者選択しやすさ
以上14項目に渡って、各々評価を行ったものです。
「広いリビングがほしいので、木造では無理だろうから、鉄骨造に」とのお考えとのことでした。
木造の場合、一般的には、2間(3640mm)から4m程度までが、柱なしで、梁を架けることのできる限界です。ですから最大4mx4m=9.6帖の柱のない空間ができます。
最大8mx8m=38.6帖の空間であれば、ど真ん中に1本柱を立てればすみます。
お考えになっているラフプランを見せていただいたところ、L型のLDKでしたので、「「L字」の短辺、長辺ともその、「幅」が上記の長さ以下であれば、広いリビングは木造でも作れますよ」と説明しました。
「田原の大屋根の家」のLDがL型です。

大きな家をご希望でしたので、坪単価の安い、木造をお勧めしました。
耐震性能は、耐震パネルの採用などによって、鉄骨造より、劣るわけではないことも説明しました。





