Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

ダブルヘッダーの打合せ

午後から、「ツカズハナレズのHANARE」を設計中の岡崎のO様と打合せをしました。
オーダーキッチンなど造作家具やサニタリー設備、外構計画、仕上げについて打合せして決めていきました。
外構は、母屋の両親や祖父母の意見を聞いたり、配慮しなければならないので、O様も大変です。
事務所に戻り、先日「ステージハウス」をプレゼンテーションした、安城のN様と夕方から打合せをしました。
家族で話し合って、予算を見直す必要があり、部屋を減らして、1階リビング案も考えておられるとのことです。
一方、母屋の将来のリフォームも考えておられ、かなり悩まれていました。
母屋の築年数が古く、耐震基準の大幅に変わった、昭和56年以前に建った建物なので、耐震リフォームも必要なのです。
心配なのは、母屋が地震で、新築建物側に倒れてくる可能性が否定できないことです。
水廻りも直したいとのことです。
そこで、母屋を解体し、仮住まいとして、今建っているハナレを利用し、母屋のあった場所に、新築するのが理想だという話を改めてさせていただきました。
ただし、ハナレに水廻りがないのが問題なのです。
高齢のおばあ様たちにアパート住まいをしてもらうのか・・・。
それには気がひけるそうで、ハナレを解体して、家を新築という今の考えになったとのことですが・・・。

「暮らせる蔵」 コンクリート打設立会い

朝早く、「暮らせる蔵」のM様宅へ書類を渡した後、阿久比の現場へ。

今日は、立ち上がり部のコンクリート打設です。
型枠の設置状況や、内部に木くずなどが落ちていないか確認しました。
その後コンクリートミキサー車が到着し、コンクリート受け入れ検査をしました。
これは、設計図で指定された品質のコンクリートが実際届いたのかを確かめる検査です。

合格でしたので、コンクリートを打ち込み始めました。

打ち込みしながら、バイブレーターという機械でコンクリートに振動を与え、鉄筋間にコンクリートが確実に行き渡るようにします。
また、打った表面を金コテで押さえながら、平滑にしていきます。

「ステージハウス」 について

昨日のブログに続き、「ステージハウス」の説明をします。

西隣には既設の平屋(一部屋根裏収納)の母屋が建っており、これよりも高い建物としてはいけないという地域の暗黙のルールがありました。それについては過去のブログをご覧ください。
そこで、まずは、屋根勾配を緩くするためにガルバリウム鋼板葺きとしています。
瓦屋根では、瓦を1枚ごとに下から重ねて葺いていくため、緩い勾配では、雨水が浸入してしまいます。
勾配の表し方として、4寸勾配などといいますが、水平に10、垂直に4上がる角度をいいます。
地域ごとに屋根勾配は違います。
この地域は4~5寸勾配が多いと思います。瓦屋根の場合、最低4寸勾配以上必要です。
今回の屋根の角度は0.8寸勾配です。0.3~0.5寸勾配までなら、普通の金属屋根で対応できます。
北側にがけがあり、森があるため、箱のような建物だと、屋根に葉っぱがたまってしまうので、母屋側を低くし、樋の総延長を減らせる片流れ屋根としました。
さらに、樋には葉っぱが詰まらず、雨水だけを通すネットを付ける提案をしました。

また、階の高さ(=階高)も通常よりも低くしました。
1階はリビングではなく、寝室や水廻りなので、高い天井高をあまり必要とせず、普通よりも階高を抑えることができます。
1階の階高が低いメリットとして、2階への階段段数が減らしたり、緩い角度の階段にすることができるということがあります。
毎日のことですので、上がり降りが楽な方がいいです。
特に、小さいお子様がいらしゃしゃる家では特に。
若干ですが、階高が低い分、建材も面積が減るので、コストも抑えられます。

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