Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「暮らせる蔵」 祝!上棟 その3

昨日のブログの続きです。
昼食から帰ってきて、昼休みに、中に入って写真を撮りました。

2階の床下地合板が張り終わっています。

剛床工法といって、28mmの厚い合板を張ることで、剛性が高まり、地震にも強くなるので、床根太火打梁をなくすことができます。
施工も早くなりますし、2階の床が作業床として使えるので、2階より上の工事も早くなり、コストダウンにもなります。
昼休みが終わり、作業再開です。
屋根の垂木(たるき)を取り付けていきます。
この家は普通は天井内に隠れて見えなくなってしまう垂木を黒く塗って、デザインとして全て見せ、天井を張りません。

この家は木造軸組パネル工法ですが、屋根だけは、ツーバイフォー構造の考え方を取り入れて、ツーバイフォー用の大きな部材を455mm間隔で架け、その上に直接屋根下地となる野地板を張っていきます。
木造軸組パネル工法とツーバイフォーのいいとこ取りをした、いわば、ハイブリッド木造です。(大げさ?)
ツーバイフォー構造の名前の由来となっているのは、2インチx4インチ(38mmx89mm)の断面形状を持つ木材を基本として組み合わせて使うことによります。
耐力面材を張った壁パネルを構成し、サイコロの6面体を作るとイメージすると分かりやすいです。
日本での正式な名前は枠組壁工法です。
私は、工事の間、ずーっと電気業者さんや監督さんと打合せをしていました。
夕方になりましたが、野地板までは終わらなかったので、雨養生のブルーシートを張ってもらいました。

「暮らせる蔵」 祝!上棟 その2

昨日のブログは上棟した写真をアップしただけでしたので、今日、明日の2回で説明します。
朝7時半に現場に着きました。これくらい早いと、朝の渋滞もなく、1時間で着きました。
まずは床、土台、土台下の基礎パッキンなどを確認し、搬入されている木材や金物を確認しました。
1階の床下地合板まで、できていて、足場だけが立っている建て方開始前の状態

立て方に先立ち、監督さんと棟梁が建物4隅に塩とお酒を撒いて、安全を祈願しました。

まずは、柱を立てます。

次に梁を柱の上に乗せていきます。

9時半頃、お施主さん家族もいらっしゃいました。
見学していただいた後、打合せをして床の色決めなどを行いました。

左端が屋根下地=天井となる杉の野地板です。
太田油脂製の匠の塗油墨色という自然塗料で黒く塗っています。
設計では合板無塗装でしたが、契約・着工前の工務店との見積調整段階で、仕様変更しました。
他は無垢の国産赤松フローリングにドイツ製3社の自然塗料を塗ったサンプルです。
一番黒いクライデツァイト社のプラネットカラーOPに決まりました。
他は、リボス社オスモ社です。
それぞれ、各社一番黒い塗料を1回塗りしているのですが、ずいぶんと違います。
お施主さん家族が帰られた後、お昼になり監督さん達と食事に行きました。
次回に続く。

「暮らせる蔵」 祝!上棟 その1

今日は、工事中の「暮らせる蔵」の上棟日でした。


次回に続く。

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