Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

フォトギャラリーの設計 その2

昨日のブログの続きです。

北側に大きな曲面の窓があります。
カメラのレンズの「しぼり」をイメージして、大きな窓から、奥へ行くにつれ、窓の幅が小さくなっていき、逆に壁の幅が大きくなっていき、だんだん暗くなっていくという、アプローチの「演出」をしています。

写真にとって、本来、外光は敵なので、外の光の入らない真っ暗なだけのフォトギャラリーが多いのですが、ここでは、あえて窓を設けました。

それは、窓側のスペースは写真を通じた交流の場(このギャラリーの目的のひとつ)として、明るい場所にしたかったからです。
床材も白く明るくし、ガラスパーティションの向こうには、小さな流しを設けて飲み物も提供できるようにしたのです。

北窓なので、奥まで、直接太陽光が当たらないですが、さらに、可動パーティションによって、光を遮ることもできます。
可動パーティションは天井に設けられた、グリッド式レールによって、自在に動かせ、様々な展示レイアウトが可能です。
天井の照明の位置も変えたり、スポットライトをレールに付けたりすることもできます。
天井内には、黒く塗装されたエアコンが隠蔽されています。

2009.04.27「建築
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フォトギャラリーの設計 その1

昨日のブログの続きです。
私は、独立前の設計事務所で、東京勤務時代(10年前)に写真専門のギャラリーを設計したことがあります。
東京の新宿御苑という大きな都市公園の近くにあります。

とある有名な広告会社のオフィスビル(↑)を設計させていただいたのですが、その2階に、オーナーの趣味である写真を扱う、「フォトギャラリー」を開設することになり、こちらも私が設計したのです。
ギャラリーへのアプローチ階段↓

このギャラリーは、オーナーの作品を飾るためではなく、オーナーの意向で、「写真を通じて、日々の暮らしに豊かさと潤いを届けたい」との思いで、写真文化の向上と、写真の豊かさを皆様にご理解いただく事を目的としたギャラリーです。

当時から、無料でプロ・アマ問わず、スペースをお貸ししています。
みなさん、個展を開いたり、グループ展を開いたりして、常時活用されています。
次回に続く。

2009.04.26「建築
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「南欧モダンの白い家」 プロジェクト再開

久しぶりに「南欧モダンの白い家」のU様と打合せしました。
昨年末に実施設計は完了していましたが、ご事情により、プロジェクト休止していました。
3月末に蒲郡から、建設地の豊橋に転居されましたので、「蒲郡のU様」改め「豊橋のU様」です。
解体や建設スケジュールの話をしたり、設計の見直しについて打合せしました。
打合せ後、駅前の精文館書店本店で、建築関係の本や模型材料を買いました。
そして、火曜日のブログでご紹介した、写真アーティストの萩原ヤスオさんの個展が開かれている喫茶ギャラリー「フォルム」へ。

たまたま、萩原さんがいらっしゃいました。
今日は写真教室の講師をしていて、生徒さんを連れていらしていました。
萩原さんと少しお話をしました。
畳1枚弱の大きな写真パネルが5枚壁に掛けてあり、すごいインパクトです。
聞くと、これらは、印刷ではなく、東京で、特殊な印画紙を使って焼いているそうで、驚きました。
写真の題材は、地元豊橋近辺の自然を扱っているとのことです。
「菜の花畑」、「森の木々」、「池の鯉」、「空」など。どれもさすがアーティスティックでいい写真です。

インビテーションカードの空の写真もありました。
写っているステンレスフレームの球体は自作とのこと。
空に放りなげて、撮影したものだそうで、こういうオブジェを作ることもあるそうです。
店内は黒く塗装した木や壁による暗めの内装で、落ち着きがあり、作品がスポットライトや間接照明で照らされ、映えていました。

次回に続く。

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