Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「南欧モダンの白い家」 もう少しで設計完了

日曜日は豊橋の「南欧モダンの白い家」のU様と打合せをしました。
前回打合せでの修正事項を確認していき、ほぼ全ての図面を提出しました。
もう少しで設計完了です。
帰りに、U様から教えてもらい、近所で開催されている、工務店のオープンハウス(完成見学会)を見学しました。写真は撮っていないので、ありません。
U様も今後の工務店選定に役立てる予定で、午後から見学されるそうです。
和モダンの家で、U様の家とは全くデザインが違いますが、工務店のデザインに対する適応力や技術力の参考になりました。ほぼ合格点かなと思いました。
外部は赤っぽいこげ茶色のガルバリウム鋼板スパンドレルで、屋根は緩い曲面の横張りガルバリウム鋼板です。
内部は、壁がコテあとを付けたしっくい、床は真っ黒に塗装された無垢のヒノキか松、天井は合板でこれも真っ黒に塗装されていました。
建具も既製品ではなく、造作で作ってありました。
私が設計した「暮らせる蔵」にちょっと似ているかな。吹抜はないけれど。
私が推薦する工務店は、普段から設計事務所の設計した家を手がけていることが多い工務店を中心に選びますが、このように、自社設計でも高いデザイン力、設計力があれば、それに伴う施工力もあるはずなので、薦められますね。
私から複数の候補を提案し、最終的には、そこから、お施主様が、競争入札に参加する会社を複数選んでいただくことが多いです。

伊勢湾台風50周年 その2

昨日のブログの続きです。
番組では、横須賀市の港湾空港技術研究所での実験映像がありました。
実は、私はここに行ったことがあります。当時は「港湾技術研究所」という名前でした。
独立前の設計事務所時代に、研究所の設計コンペ参加のため見学に行ったのです。
実験映像では、堤防の模型を使い、超巨大台風時8mの高潮(伊勢湾台風時4m)を再現していました。
打ち寄せる大波は堤防を越え、ついには、堤防が決壊してしまいました。
堤防が決壊すると、名古屋市のケースでは、その被害予想は高台を除き、市の大半に及び、名古屋駅周辺では2mもの浸水になるとのことです。
名古屋城北までも浸水するとの予想です。恐るべき被害です。
また、実験映像では、貨物コンテナの模型を使い、大波によって流されたコンテナがぶつかると、すさまじい破壊力をもつことを、示していました。
名古屋港は貨物コンテナや輸出用の車が大量にあります。
これらが、大波によって近隣家屋などへぶつかれば、ひとたまりもありません。
単に浸水するだけでは済まないのです。
実際、伊勢湾台風時には、貯木場の木が大量に家屋を襲い、破壊しました。
番組では、堤防を過信せず、避難勧告が出る前に、早めに非難することが重要と伝えていました。
これは、名古屋市に限らず、伊勢湾、三河湾、太平洋沿岸部に共通することです。
伊勢湾台風について、知りたい方は伊勢湾台風50年事業実行委員会のホームページへ。
また、現在、10月8日まで、金山の名古屋都市センター(金山駅南のボストン美術館の入っている高層ビル)で企画展「伊勢湾台風50年」が行われています。

伊勢湾台風50周年 その1

昨日、9月26日は伊勢湾台風から50年たった日でした。
私は生まれておらず、5000人超の方が犠牲になり、すさまじい被害を出したという認識しかなく、詳しくは知りませんでした。
金曜日夜にNHK総合の「金とく」で、伊勢湾台風50周年の特別番組があったので見ました。
   超巨大台風にどう備えるか
   ~伊勢湾台風から50年~
犠牲者五千人余り、戦後最大の台風災害を東海地方にもたらした伊勢湾台風から50年。いま地球温暖化により、それを上回る超巨大台風襲来の恐れが指摘されている。8メートルを超える高潮、荒れ狂う暴風雨。海抜0メートル地帯の住民たちの避難計画はどうなっているのか、行政の防災計画は万全なのか。伊勢湾台風の体験記が語る教訓を踏まえて、私たちが身を守るために何をどう備えればよいのか、実験やCGを駆使して探っていく。

番組を見るまでは、当時とは比較にならないほど、堤防は頑丈に、また高く作られているから大丈夫じゃないかと考えていましたが、甘かったです。
次回に続く。

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