Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

長野県飯田市建築見学 その1

「(仮称)豊橋の家」のお施主様と採用を検討している、床下冷暖房のCCFシステムの見学会に、長野県飯田市へ行ってきました。
「(仮称)岡崎の家」でも採用検討中で、「(仮称)岡崎の家」のお施主様とも豊川の家へ見学会に行ったことがあります。
当時のことと、CCFシステムについては、過去ブログをご覧ください。
午後1時に現地待ち合わせだったので、午前中は、嫁さんと違う建物の見学に行きました。
飯田市中心部に「りんご並木通り」という、きれいに整備された町並みがあります。
そこに建つ、3つの蔵を店舗として再利用した「三連蔵」を見学しました。
蔵の前の大きな軒先空間がおもしろいです。
「暮らせる蔵」を設計してからというもの、蔵があると、つい見たくなります。

同じ通りに面して、「りんご並木のエコハウス」があり、事前予約をしておいたので、案内をしてもらいました。

この建物は、環境に配慮した工夫を随所に凝らした環境共生モデルハウスです。
地元の新井優さんが設計し、今年4月にオープンしました。
飯田市が事業主体で、環境省の21世紀環境共生型住宅の建設促進事業として全て補助金で建てられたものです。

一番の特徴は、太陽熱利用の「OMソーラー」です。
OMソーラーについては、過去ブログで、CCFシステムと比較しています。
屋根面に集熱パネルをのせています。

LDKの一角に屋根から温まった空気が床下へ送られるダクトが露出しており、その一部が透明になっていて、風車がいきよいよく回るのを見ました。
11時に行ったのですが、集熱パネルが温まらないと、空気が送られないので、その時は止まっていました。
なので、床は冷え切っており、冷たかったです。当日は雲ひとつない晴天だったのに・・・。
朝から暖房を使いたいのに・・・。
2階床も冷え切っていました。
OMは2階の床を暖めることはしません。

ペレットストーブで暖をとっていました。
薪ストーブと違って、ペレットという木のチップを自動的にくべてくれるので、取り扱いが楽ですが、薪ストーブに比べ味気ないかんじはします。

デザイン的にはいい建物だと思います。
次回に続く。

愛知建築士会岡崎支部講習会 「遮熱」

愛知建築士会岡崎支部講習会の講習会に行ってきました。
テーマは住宅の「遮熱」です。
「断熱」という言葉は世の中には当たり前に、浸透していて実践されていますが、「遮熱」を考慮した設計を行っているのは、まだ少ないのではと思います。
私は、以前から、断熱だけでなく、遮熱を考慮した設計を行っています。
文字通り、熱を遮ることです。
夏には、外部からの暑い熱を遮り、冬には、冷気を遮ります。
室内から考えると、夏は、冷房の冷気を逃がさず、冬は、暖房の暖気を逃がさないので、省エネになります。
特に屋根の遮熱が重要です。
2部構成の講習会でした。
1部は、屋根や壁の遮熱について、遮熱シートメーカーの講師により、行われました。
2部は、ガラスの遮熱について、ガラス面に塗るコート剤メーカーの講師により、行われました。
コストは高いもののの、ランニングコストを抑えられるので、採用の検討の価値があります。

2010.12.11「住宅
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「刈谷の懐/廻の家」 屋根下地

「刈谷の懐/廻の家」の現場へ。

あらかじめ濃茶に塗装された屋根の杉の野地板が張られ(そのまま2階の天井となって見えます)、その上に高性能(最高ランクの熱伝導率)な両面アルミ(遮熱効果・防湿効果)を張ったイソシアヌレートフォーム断熱材「サーマックスSE」↓を乗せ、その上部に通気層を確保した上で、ガルバリウム鋼板屋根下地の合板が張られていました。

奥にある無塗装の古材の梁(横架材)が西日を受けて明るく見えますが、野地板の濃茶とうまく色があっていました。

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