Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「刈谷の懐/廻の家」 夜の現場

「刈谷の懐/廻の家」の現場へ。
夕方に行ったのですが、監督や棟梁や電気屋さん、衛生設備屋さんと打合せしているうちに、外は夕闇となり、真っ暗になってしまいました。
台所廻りなどの間仕切り壁がどんどん造られています。

↑サッシ自体はアルミ製ですが、その雨戸の戸袋を杉板で作ってもらいました。
これも、こげ茶色のドイツ製自然塗料プラネットカラーで塗装します。
一般的な外部自然塗料は、あまり長持ちせず、2~3年で塗り替えが必要になるのに対して、この塗料は2回塗りすれば10年くらいもちます。
古民家の風情に合った、外観のアクセントになります。

「ダブルゲートハウス」 造作工事

「ダブルゲートハウス」の現場へ。

北側の外観は、ごくシンプルです。
ボックス(箱)イメージで軒出がなく、四角の窓が並んでいます。
今後の工事で造るアプローチ階段や外構の塀や舗装などで、変化が付いてきます。

内部ではどんどん、造作工事が進み、棚やカウンターや押入などが造られています。

↑吹抜に面する「すのこ床」廊下の手摺支柱を立てるため、ほぞ穴を掘っています。
棟梁と建具などについて打合せしました。

議事録の大切さ

独立前の設計事務所の上司から電話がありました。
一通り世間話をした後、本題に。
なんだろうなと思ったら、私が独立前に東京で設計した、あるマンション(15階建て112戸)についての問い合わせでした。

管理会社が変わり、いろいろ質問が来て対応しているとのこと。
ある箇所の当時の設計意図がよく分からず、「どうして、ここがこうなっているのか」
を確認したいとのこと。
11年も前のことで、記憶も定かでなく、手元に資料がほとんど残っていないなか、かつて自分が書いた議事録をたどっていってようやく手がかりが見つかりました。
こういう時のためにも、議事録があると役立ちます。
打合せ内容を盛り込んであるのが、「設計図」ですが、どうしてこういう図面になったかは、図面を見てもその経緯や目的とする意図が明確に分からないことがあるからです。
独立してからも、私はお施主様との打合せ議事録やメモをなるべくとるように心がけています。
そして、お施主様に渡して、ご確認いただきながら、設計を進めています。
当時のマンション事業主やデベロッパーとの打合せ議事録や、いろんな役所の課や消防署と何度も折衝した議事録を読み返してみると、自分がよくこんな大変な仕事をしていたなあと、我ながら思いました。
事業主サイドからの要求にこたえつつ、高層大規模マンションならではの様々な厳しい法規制をクリアしていく難しい設計でした。

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