Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「ホワイトアクア/西尾」 空気層をもつハニカム構造断熱ブラインド その2

前回ブログで、空気層をもつハニカム構造断熱ブラインドを紹介しましたが、こちらはそのカタログの一部です。

↑ハニカム構造断熱ブラインドの断面写真で、特徴を分かりやすく伝えている表紙。
中央がダブルハニカムで空気層が横に2重にあり、上のほうにあるのがシングルダブルハニカムで空気層が1重です。

↑採光か遮光か、空気層が1重か2重か、3種類の厚みの違いなど、いろんなタイプがあります。
操作方法も4タイプあります。

↑一番の特徴はなんといっても、高い断熱性です。

↑冬だけでなく、夏の遮熱にも役立ちます。

↑インテリアがすっきりとします。
上下に可動するので、カーテンのように窓わきにカーテンをたたんだ時のカーテンたまりスペースが不要です。
ドレープカーテンやレースと併用することもできます。

↑年間冷暖房費を抑えることができます。
同様な機能をもつ商品は、他社製(ほとんどが輸入品)で少ないながらもあり、採用したり(セイキ総業ハニカムサーモスクリーン)、検討したり(キューセントのシェルシェードハンターダグラスデュエット)したこともありますが、高価なのがネックです。
このP.V.ソーラーハウス協会ハニカム構造断熱ブラインドは、安いのも魅力です。
私たち、KANO空感設計が窓口となって取り扱っています。

「ホワイトアクア/西尾」 空気層をもつハニカム構造断熱ブラインド その1

「ホワイトアクア/西尾」の階段北窓には、空気層をもつハニカム構造断熱ブラインドを窓枠ぴったりに設置し、熱ロス対策を行います。

ブラインドという名前からは、オフィス窓などに設置してある、水平羽根のものを想像すると思いますが、全く形状が異なります。

窓廻り製品で言うと、プリーツスクリーンに比較的近いです。

プリーツスクリーンは、1枚の生地をアコーディオンのように、細かく折りたたんだものですが、ハニカム構造断熱ブラインドは、開いた時に空気層ができるように、2枚の生地をアコーディオンのように、細かく折りたたんだものです。
空気層が横に2重に並んだダブルハニカムもあり、より高断熱です。
空気層の厚みも25mm、38mm、45mmの3種類あり、厚いほど効果はありますが、高価です。

「ハニカム」とは、蜂の巣のことで、横から見ると断面が蜂の巣状の構造をしていることから、名づけられており、このハニカム状の空気層で断熱をします。

この空気層が断熱の役目をし、窓からの外気侵入や室内の暖気・冷気の流出を抑えることができるため、室温を保つことができます。
日本古来からの障子と同様な効果があるのです。
窓枠ぴったりに閉めた障子は窓ガラスとの間に空気層をつくります。
空気というのは、いわば見えない断熱材なのです。
世の中の断熱材には、いろんな種類がありますが、共通しているのは、微細な空気層を含んだり、空気と触れる表面積が多いということです。
また、簡単に設置ができ、断熱・省エネ効果を手軽に実現できる新世代の省エネブラインドです。
いろんな色があります。

↑室内から見て裏側(=外部から見た表面)は全て白に統一されています。
私は、この製品を製造販売するP.V.ソーラーハウス協会の準会員になっているので、私を通じて入手可能です。
ただし、扱うのは新築やリフォームの設計をさせていただいたお施主様限定とさせていただています。
P.V.ソーラーハウス協会や街のカーテン屋さんでは売っていません。
春に竣工した「大屋根光庭の家/蒲郡」には、ほとんどの窓に設置しました。
当時の取り付けの様子は、こちらの過去ブログをご覧ください。
先日、P.V.ソーラーハウス協会より、実物サンプルをもらいました。
うちの事務所に置いておきますので、ご覧になったり、実際に上げ下げ操作することができます。
カタログ(こちらの私のブログで一部が見られます)はたくさん部数がありますので、さしあげることができます。

「ホワイトアクア/西尾」 空調ロス対策のリビングと階段との仕切

「ホワイトアクア/西尾」は、基礎断熱、耐力面材モイスTM、遮熱透湿防水シート、新聞紙を粉砕した綿状断熱材のセルロースファイバー遮熱フィルム付断熱材棟換気、アルミ樹脂複合サッシ(一部)にしたり、Low-E(ロウイーと読みます)ペアガラス、スイス漆喰など様々な対策により、高気密高断熱高遮熱となっています。
そのうえで、空調ロス対策として、リビングと階段との間を仕切れるようにしています。

冬に、エアコン等暖房器具により、暖まった暖気は軽くなり、階段があれば、上がって行ってしまいます。
それをくいとめることができます。

↑階段脇の三角形の部分には、写真では分かりにくいですが、透明のアクリル板がはまっています。
視覚的にリビングと一体に感じられ広く見えるとともに、階段からの落下対策にもなっています。
階段上部の2階北窓からの光を、リビングへ落とす目的もあります。

↑光の効果を確かめるために、リビングの南窓を閉めてみました。
階段の向こうには、通風目隠塀で囲まれた、1坪の光庭があり、自然を身近に感じながら通風採光できます。

空調エリアを区切ることにより、空調すべきボリューム(気積)を減らし、空調ロスを抑えることができます。
階段北窓から冷気がおりてくる現象「コールドドラフト」をリビングに影響させないためでもあります。

↑階段の上り始めには引戸があり、閉めることができます。

↑引戸を開けたところ。冬以外は、引戸を開けて通風できます。
引戸及び脇のFIX(はめころし)アクリル板には、グラデーションフィルムが張ってあり、下から上に上るにつれ、だんだん透明になっていきます。
その目的は、透明アクリル板に手で触った時の指紋が付いても、目立たないようにするためと、衝突防止です。
透明だと、存在が希薄であり、引戸が閉めてないと思って、通過しようとした時に、閉めてあると、ぶつかってしまいます。
グラデーションフィルムのおかげで事前に引戸が閉まっているかどうか察知することができます。

1 388 389 390 391 392 1,093