Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

関東建築旅行 その3 東京現代建築見学(青山・木場・六本木)

昨日のブログの続きです。
高崎から東京へ戻りました。

⑤港区南青山の根津美術館へ。
建築家隈研吾さんの設計です。
瓦屋根のモダンなデザインで、軒先に鋼板を使って、薄く軽く、深い軒が印象的です。
このかっこいいアプローチの突き当りが、駐車場で、車が丸見えなのが、残念!

⑥根津美術館隣のミーレ美術館へ。「美術館」という名前ですが、ドイツの家電メーカーであるミーレのショールームです。「空縁の家/豊橋」で食洗機を採用予定です。

⑦江東区木場の東京都現代美術館へ。
「建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”」展関会を見学。
先日、岡崎で講演会を行った妹島和世さん(過去ブログ)、岐阜で講演会を行った伊東豊雄さん(過去ブログ)の模型などがありました。
国内外の有名建築家の作品を、巨大な模型や3D映像などさまざまな表現方法で、展示してあり、興味深かったです。

⑧六本木の東京ミッドタウンへ。
広大な敷地内のあちこちにあるイルミネーションがきれいなのですが、特に、圧巻だったのが、スターライトガーデンです。
大きな庭全面に、無数のLEDが敷き詰められ、音楽とともに、点滅したり、色が変わったり、光の帯がまるで動くように表現されたりと、それはすばらしいものでした。

⑨敷地内にある、建築家安藤忠雄さん設計の21_21 DESIGN SIGHTを見学しました。
↑写真は昼ですが、夜に見たので、屋根面は暗くてよく見えません。
折り曲げられた巨大な鉄板の屋根が、地面に向かって傾斜する独創的な造形の建物です。
デザインコンセプトが明快な美しい建物でした。

六本木ヒルズへ。
森タワーの展望台TOKYO CITY VIEWへ。
海抜250m360度どこまでも続く光の海で、東京の広大さ、パワー、夜景の美しさに酔いしれます。
隣接する森美術館で開催されている「メタボリズムの未来都市展」を見学。
「メタボリズム」とは、1960年代の日本に、未来の都市像を夢見て新しい思想を生み出した建築運動の名称で、生物学用語で「新陳代謝」を意味します。
高度成長期という時代のパワーが建築や都市計画に如何なく発揮され、見る者を圧倒します。
1970年の大阪万博のパビリオン群がメタボリズム建築の集大成です。
じっくり見ていたら、閉館の22時になってしまいました。その後、六本木泊。

次回に続く。

関東建築旅行 その2 群馬県高崎市エアムーブ住宅・美術館・現代建築見学

昨日のブログの続きです。
旅行1日目。東京に着いて、群馬県高崎市へ。

①エアムーブ住宅(司建設)のモデルハウスへ。
司コーポレーションが開発したエアムーブ工法でつくられています。
基礎断熱タイト・モールド外張り断熱タイト・ウォール、外壁二重通気層、屋根断熱タイト・シーリング棟換気カバー「針葉樹」などにより、地熱利用も可能な、夏涼しく、冬暖かい住宅です。
「元氣の家/豊川」では、基礎断熱とし、司コーポレーションの基礎換気口「風樹」を採用します。
実物を見たかったのです。
フランチャイズではなく、部材売りしてくれるので、設計事務所が採用しやすいです。

②せっかく高崎に来たので、山田かまち水彩デッサン美術館へ。
高校2年でこの世を去った、天才的な画家・詩人である山田かまち君の作品展を以前、東京で見たことがあり、ぜひ行きたいと思っていたからです。
伝説のロックバンドBoφwyの氷室京介と同級生であり、一緒にバンドを組んでいた仲間でした。
「1日24時間では足りない!」という言葉の勢いさながら、情熱的に生きていました。
「毎日悔いのない日々をおくっているか」という言葉が、自分に問いかけているようでした。

③日本の近現代建築に大きな影響を与えた、故アントニン・レーモンドが設計した、群馬音楽ホールへ。
日本でのコンクリート打放しの初期の建築で、側面に廻ると、コンクリートの分厚い板を、アコーディオンのように折りたたんだ折板構造がよく分かります。
残念ながら、ロビーまでしか入れませんでした。

高崎市美術館へ。
併設されているレーモンド自邸の写しである、旧井上房一郎邸(高崎哲学堂)が大変すばらしかった。
平屋の簡素な造りですが、建物高さを抑えたスケール感、すばらしい庭を内にとりこむかのような大きな軒、透明な屋根のかかった内外のあいまいな大きなパティオ、勾配天井のリビング、ハイサイドライト(高窓)から落ちてくる障子越しの光、木構造体が合理的でかつ美しく、無駄を排除したデザイン。

次回に続く。

関東建築旅行 その1

2泊3日で、関東に建築旅行に行ってきました。
きっかけは、退院したばかりの東京の友人K君のお見舞いに行こうと、愛知の友人I君と合意したからです。
たまたま、まとまった時間がとれたので、せっかく東京に行くなら、いろんなところを回りたいと思い、建築見学旅行にすることに。
建築見学旅行といっても、単に有名建築を見たり、建築作品展を見るだけでなく、今、自分にとって一番、関心が高いパッシブハウスやソーラーハウスを、なるべく多く見学することが一番の目的でした。
その理由により、東京都心を拠点に群馬県高崎市、千葉県我孫子市、神奈川県横浜市、東京都国立市と、行き先は広範囲に渡りました。
パッシブハウスとは、「パッシブ=受ける」という意味で、自然エネルギーの恵みを受ける家づくりです。
太陽の力を活用するソーラーハウスも含みます。
風を利用したり、地中熱を利用したり、様々な手法があります。
ソーラーハウスとは、太陽の熱エネルギーを暖房などに利用することのできる住宅のことです。
OMソーラーや「そよかぜ」などがこれになります。
太陽熱給湯パネルを乗せた家や太陽光発電の家を、ソーラーハウスと呼ぶのは大げさでしょう。
次回に続く。

1 650 651 652 653 654 1,093