Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「(仮称)豊田の家」 計画スタート

昨日、お会いした、豊田のお客様の敷地へ、さっそく行ってきました。
敷地が山すそで、高低測量や敷地測量が必要なので、測量事務所にも、測量見積の下見のために、一緒に来てもらいました。
山の木々に囲まれた、別荘のような、開放的な生活が楽しめそうです。
昔はゆるやかな傾斜面の畑だったそうですが、何十年もやっていないうちに、コナラやどんぐりなどの広葉樹が、自然に生えてきて、雑木林になったそうです。
自然の力ってすごいです。
たぶん、畑になる大昔は、雑木林であっただろうと思うと、自然は、もとの姿に長い年月をかけて、戻していく力があるのだと思います。

その後、法務局、豊田市役所の関係各課、豊田市郷土資料館(埋蔵文化財調査)、上下水道局、愛知県豊田加茂建設事務所、水土里ネット豊田(豊田土地改良区)へ調査に行きました。
市街化調整区域なのですが、いろいろと難しい敷地で、各役所間を行ったり来たりして、一日がかりになってしまいました。

豊田のお客様とフリー相談室 エアコンのいらない家

先月いらした豊田のお客様ではない、新規の豊田のお客様とフリー相談室をしました。
なるべくエアコンに頼らずに快適に過ごせる家を作りたいとのことで、自然エネルギーを利用するパッシブデザインや、パッシブハウスに興味があるそうです。
パッシブデザインや、パッシブハウスについては、下記の過去ブログをご覧ください。
豊田のお客様とフリー相談室 省エネ「パッシブハウス」と「パッシブデザイン」
具体的に、普段私たちが、心がけているパッシブデザイン手法の一部などについて、お話をしました。
敷地に余裕があれば、建物を真南に向けるのも、その手法のひとつです。
四角い敷地があったとして、必ずしも、南の方位は、敷地と直角とか、平行というわけではありません。
建物全体を南に向けることができない場合でも、南側の外壁だけでも、南方位に向けることができれば、よりよいです。
朝日が朝から入りやすく、西日が入りにくくなります。
ちゃんと南に庇を設ける設計をするので、夏の暑い日差しをカットできます。
着工待ちの「大屋根光庭の家/蒲郡」や、設計中の「囲む家/安城」の南外壁が斜めを向いているのは、そのためです。
ただ意味なくデザインだけでそうしているのではありません。
さらに、敷地の一年を通した、風向きを事前に調査したうえで、設計しています。
「囲む家/安城」の南外壁は、夏に風が来る方向を向いています。
また、南外壁両脇の袖壁は、来た風を受け止めて、室内に流す役割を期待しています。
ただ意味なくデザインだけでそうしているのではありません。
「囲む家/安城」の2階の子供室には、天井近くと床近くの2箇所に窓がありますが、これは、温度差による自然通風効果を考えたものです。
過去ブログに、内部模型写真や解説があります。

「囲む家/安城」 基本設計完了

「囲む家/安城」のお施主様と打合せしました。

外観パース(完成予想図)をノートパソコンでお見せしました。
外壁南面を明るい色の板張りに変えました。

3D CADソフトのMadoric AD-1を使って、打合せの場で、外構のフェンスの位置変えなどのシュミレーションを行って、いろんなアングルからお見せしました。
プランや外観デザインが決まり、基本設計が完了しました。
別案として、↓こういう案も提案しました。

南壁の東端が大きく、凹んでいる案です。

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