Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

なごや福祉用具プラザ 見学その1

設計中の「通る家/岡崎」は、バリアフリー住宅にしますが、参考に、名古屋市御器所の「なごや福祉用具プラザ」に来ました。

名古屋市がつくった施設で、身体機能の低下した高齢者や障害者の自立支援するとともに、介護者の負担を軽減するため、福祉用具の普及と介護知識、介護技術の普及を図ることを目的としています。
バリアフリーモデル住宅が館内に造ってあり、様々なバリアフリー対策がなされていて、勉強になりました。

↑玄関引戸段差なし。

↑玄関床埋め込み式の段差解消機。電動でせりあがります。

↑広い廊下に掲示されているモデル住宅のプラン。

↑足元オープンのカウンター高さを変えられる昇降式キッチンユニット。
吊戸棚は電動昇降式。

↑和室に設置された、リフト。

↑天井走行レール。体を吊り上げて移動できます。


モデル住宅といっても、福祉用具の展示がメインなので、やたらあれこれとたくさん付いていますが、実際には、介護に必要なものだけを選択して、設置することになります。
次回に続く。

「集まる家/刈谷」 住宅性能証明申請(省エネタイプ)の中間検査

「集まる家/刈谷」の現場監理へ。
住宅性能証明申請(省エネタイプ)の中間検査を受けました。
断熱材の内側全面に、可変気密シート「ザバーンBF」を張ってあります。

次世代省エネ基準である、省エネ等級4を確保した工事がしてあるか、確認していただきました。

屋根面は、断熱性能の高い発泡系断熱材を採用しました。
屋根の遮熱は、瓦を敷く前に、遮熱防水シートで対策してあります。過去ブログ
住宅性能証明申請によって、贈与税非課税枠拡大が可能になります。

「通る家/岡崎」 駐車場とスロープの計画 

「通る家/岡崎」のお施主様と打合せをしました。
家のプランはだいぶ固まってきました。
駐車場とスロープを検討中です。
敷地は西道路から少し上がっています。
「通る家/岡崎」はバリアフリー住宅です。
バリアフリーは、「通る」というタイトル名の由来のひとつでもあり、「バリアなく通る」という意味です。
家の中をバリアフリーにしますが、家にたどりつくところもバリアフリーにしようと考えています。
万一、車いすを使うようになったとしても対応できるようにするためです。
スロープや段差解消機の案があります。
高齢になれば、シルバーカー(手押し車、歩行車)を使うことも考えられるため、その対策にもなっています。
健常者であっても、階段よりもスロープのほうが、楽であり、安全ということもあります。
こういう、だれにとっても、やさしい計画をユニバーサルデザインといいます。
そのためには、スロープが必要ですが、緩い勾配にしようとすると、とても長いスロープになってしまいます。
スロープを単独で設ける案と、駐車場舗装面を傾斜させて、スロープの一部とする案を提案しました。

写真は、「回廊の家/岡崎」です。
この敷地も北道路から60cm上がっていたのですが、玄関まで全てスロープで行けます。
道路から家までは、ゆるくカーブを描きながらのアプローチスロープがあります。

玄関ポーチから続く、ポーチスロープは、大きな屋根がかかっていて、濡れにくいようにしてあります。
すべりにくいよう、石の表面をざらざらに加工し、ランダムに張った(乱張り)石畳になっています。
手すりも設置されていますが、道路側からは、縦格子があって、その存在が分かりにくいようにしてあります。

1 364 365 366 367 368 1,093