Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「つながる家/岡崎」 床下エアコン

「つながる家/岡崎」の床下エアコンを説明します。

LDの東面に造作の共用コーナー+造作リビングボードがあります。
そのうち、共用コーナーのカウンター下のガラリ戸内に、ダイキン製床置き型エアコンが入っています。

拡大したところ。

ガラリの羽根は斜めになっています。上からのぞきこむとエアコンが見えますが、正面からは見えにくいです。

羽根が上向きになっています。夏は上向きにして、床置き型エアコンの2つの吹き出し口のうち、上の吹き出し口から冷気を吹き出して冷房します。

ガラリ戸は、ローラーキャッチ金物で簡単に、外せるようになっています。

ガラリ戸を上下反転することができます。反転設置した写真です。
上向きだった羽根が下向きに変わっています。
冬は下向きにして、床置き型エアコンの2つの吹き出し口のうち、下の吹き出し口から暖気を床下に送ります。上の吹き出し口は止められないので、羽根を下向きにして、暖気が床下に行きやすいようにしているのです。

「大屋根中庭の家/岡崎」 制震金物ガルコン

「大屋根中庭の家/岡崎」の現場監理へ。
制震金物であるイケヤ工業製のガルコンが設置されました。
10月21日にM6.6の大きな地震(震度6弱)が鳥取であり、私は岡崎商工会議所5階にいたのですが、けっこう揺れました。
この地震で、全・半壊4棟含む441棟が住宅被害を受けました。

KANO空感設計では、東日本大震災前から、制震工法を全棟に採用しています。
耐震等級は最高ランクの3(建築基準法の求める耐震性の1.5倍)にした上でです。
世の中で、ほとんどの家で行われている、簡易な「壁量計算」という耐力壁の壁の枚数を計算する方法ではなく、構造設計事務所に依頼して、許容応力度計算という高度な「構造設計」を行っています。

制震工法は、地震の揺れを半分に抑えることができます。
また、繰り返し襲ってくる余震対策になります。
大きな地震に繰り返し襲われると、耐震性を高めても、熊本地震で新しい住宅も倒壊していることから分かるように、倒壊してしまいます。
最近の家は、本震で家は倒壊しないものの、耐力壁の釘や筋交金物を留めるネジがゆるんで、耐震性が低下します。
そこへ大きな余震が繰り返されると、倒壊するのです。

また、東海地方は、巨大な南海トラフ地震が近い将来に起きると想定されています。
東海地震、東南海地震、南海地震の3つの地震が連動する可能性が高いとされていますが、別々に起きると、家が建っている間に、3回の大地震に遭遇する可能性があるのです。
そうなると、1回の地震の余震に耐えられてたとしても、大きな地震が3回も来るとなると、耐震だけでは、よくないと考えています。

制震金物ガルコンは、3枚の厚い特殊な鋼板の間に、粘弾性体がサンドイッチされており、かつ、バネがあることにより、元の位置に戻ろうとする復元力があるのが特徴です。

「大屋根中庭の家/岡崎」 熱反射率の高い色の遮熱屋根葺き

「大屋根中庭の家/岡崎」の現場監理へ。
屋根の遮熱ガルバリウム鋼板が葺かれました。
明るい色ほど熱反射率が高く、夏の日射対策上有利ですので、この家では、熱反射率を調べて比較し、マイトホワイトグレーという白っぽい屋根色にしました。

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