シロアリ対策 その3
昨日のブログの続きで、シロアリ予防・駆除会社である(株)東海白蟻研究所の星野社長様と打ち合わせしたことを書きます。
まず、化学物質アレルギー体質の方がご家族にいる家の場合は、薬剤を使わない方法を提案するそうです。
症状が軽度の場合で、すでにシロアリ被害が出ている場合であれば、薬剤を使うことになります。
その場合は事前に安全な薬剤サンプルを数種類提出して、においをかいでもらうなどして、NGを外してもらい、選択していく方法で薬剤の選定を慎重に行うそうです。
大量散布するのではなく、被害ポイントに、揮発拡散しない泡剤を吹付けたり、固形物にしたものを練りこむのです。
薬剤を使わない方法として、まずは物理的にシロアリが床下へ入れなくすることです。
基礎は、土間部分と立ち上がり部分を一回でコンクリートを打設する「一体打ちベタ基礎」が望ましいです。
普通は土間を打設して、数日後に立ち上がり基礎を打設するのが一般的です。
「一体打ち」は特殊な専用型枠が必要で、施工が難しく、施工できる基礎屋も限られているので、コストアップになるからです。
しかし、打ち継いだジョイント部のわずかな隙間から、シロアリが進入する可能性がないとはいえません。
そこで、こういうジョイント部の内側に、シロアリ侵入防止のために、バリヤーとして特殊な砂を盛っておきます。隙間をシロアリが通れず、くわえて動かせない適度な粒なのです。
このバリヤーには他社からもいろんなものが出ています。
石の粉を固めてボール状にした大日本木材防腐の「玉快力」、ガラスを砕いたフクビの「アリダンクリスタル」、コンクリートを砕いたものなどです。
(株)東海白蟻研究所や岡崎シロアリ技研では、「三河珪砂」という砂を使っています。
下の写真のペットボトルに入っているものがそれです。

サンプルをもらいました。↓

岡崎シロアリ技研のホームページにもこういう物理バリアについて書かれていますが、物理バリアだけに頼るのではなく、点検も含めた複合的な対処が必要になります。
このブログの続きは後日に。





