海の見える家 その2
先日、いらっしゃった、幡豆町の海の見える家をご希望の西尾の方が、奥様と一緒にいらっしゃいました。
不動産屋に確認して、がけ条例のことはクリアでき、問題ないとのことです。
奥様が特に、自然素材についてご希望されているとのことでしたので、そのメリット、また逆にデメリットについてもお話しました。
延べ床面積は小さくてもいいから、眺望を生かせるよう海側に吹抜を設けて大きなガラス面とし、また体にやさしく、心地いい自然素材を使いたいということでした。
これが、重要です。限られた予算の中で何が自分達にとって重要かということをよく分かっていらっしゃると思いました。
子供部屋は6帖なければいけないという固定観念などで、つい、延べ床面積の要望が大きくなりがちですが、限られた予算の中での予算配分を考えると、大きい家の場合は、内装や外装、設備にお金を十分掛けられなくなってきます。
つまり、坪単価を安く上げなければならなくなってきます。
逆に、延べ床面積を小さく抑えることができるなら、坪単価を高くした設計ができるのです。
お聞きした建物イメージから、東京で活躍する建築家夫婦の手塚貴晴さん由比さん設計の「メガホンハウス」を思い浮かべました。文字通り、四角いメガホンのような形をした家で、その「穴」が太平洋に向かっているのです。

内部に入ると、全面大きなガラスとLDKにつながるウッドデッキによって開放感たっぷりです。↓

吹抜と一体になった2階の寝室からの眺め↓

すごく気持ちのいい家ですね。
手塚さんは、「きもちのいい家」という本を出版されています。
うちの事務所にも置いてあります。
私達の好きな建築家の一人(夫婦だから二人か)です。





