Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

事務所名の由来その4

事務所名を変えた理由の4回目です。
「空間」の代わりに「空感」という言葉を使った理由は他にもあります。
空気感
「空感」は「空気感」という、感性に響く言葉を連想させます。
口ではずばりと言い表しにくい、この「空気感」という言葉は、例えば、「優れた写真からは、空気感を感じる」とか、「神聖なお寺で、ピンと張り詰めた空気感を味わった」いう使い方をされますね。(写真は京都竜安寺の石庭)

感性」を辞書を引くと、「物事を心に深く感じ取る働き。感受性。外界からの刺激を受け止める感覚的能力。」とあります。だれにでも備わっている能力です。
ちょっと難しい言葉でいうと、「空間」という、ものさしで計れる定量的(=量について)な、単なるスペースではなく、「空感」は、数値化できない、「感性」に訴えかける、定性的(=質について)なスペースなのです。
質「感」豊かな自然素材に包まれながら、刻一刻と変わる光やそよぐ風、空や緑によって自然を感じる、小さな「感」動を日々味わうことができるという幸せを「感」じられる空間を目指しています。
また、続きは次回に。

事務所名の由来その3

事務所名を変えた理由の3回目です。
熟考のすえ、「空間」を連想させる「空感」という言葉を使うことにしたのです。
「空感」は私達の造語です。
空を感じる
「空感」は「空を感じる」と読めます。
明るく開放的なイメージがわき、親しみも感じられます。
建物の内外から空を感じられるという直接的な意味の他に、空とは自然の一部であり、光や風や緑という本当の自然と、自然素材などの加工された自然の両方を、建物にいながら感じられる心地よさを追求したいと考えました。
人間はだれしも、そういった自然に触れることでやすらぎを感じます。
「空が見える」ことと「空を感じる」ことは似ているようで、違います。
家の中から、空が直接見えない場合でも、太陽光や風が入ってくれば、その向こうにある空を感じることができると思います。
KAN
また、「感」という字を印象づけ、KANOの「KAN」とのつながりを感じてもらいたいと考えたからです。

HPの事務所名ロゴにあるように、KANOのOの中にグラデーションがかかった空の色を入れて(丸い窓から空を感じるというイメージ)、KANとOが区別されて見えるようにしたり、アルファベット表記をKANo cooKAN designとしているのもそのためです。
「空間」は直訳するとSPACEですが、「空感」は訳せないので、cooKANとして、読みを示すだけとしました。
その際、kuuやkooよりcooの方が、coolを連想してかっこいいと思ったのと、cとoが小文字にすると、同じように見え、小さくて目立たず、KANo cooKAN とつなげた時に、2つのKANが浮かび上がって見えるということも考えました。
また、長くなりましたので、次回に続きます。

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事務所名の由来その2

事務所名を変えた理由の2回目です。
<空感>
以前は「建築設計」というダイレクトな名前が付いていたのですが、住宅設計を依頼する方にとっては、お堅い印象で、大きな建物ばかりを設計しているようで、敷居が高く感じられてしまうんじゃないかと思い、もっと気軽で親しみのある名前に変えたいと考えました。
ただ、昨日のブログで伝えたように、「設計」を付けることは決めていたのですが、「○○設計」だけだと、この三河地域には自動車関連などの機械設計や電気設計の会社も多いので、建物の設計をしていることが分かりません。
「建築」という言葉を変える必要があると思いました。
建築」を辞書で引くと、「家屋などの建物を、土台からつくり上げること。また、その建物やその技術・技法。」とあります。
私達が創りたいのは、その建築によって創られる、感性に響く心地いい「空間」なのです。
空間」を辞書で引くと、「物体が存在しないで空いている所。また、あらゆる方向への広がり。」とあります。
何のために建築を創るのかというと「空間」を創るためなのです。
「空間」という言葉から、インテリアのみをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、(KANO空間設計としなかった理由のひとつです)「都市空間」や「外部空間」という言葉があるように、建築によって創られる周囲・周辺環境も指します。
宇宙空間なんて言葉もあるように、広がりのある言葉なのです。
そこで、この「空間」という言葉を使いたいと思いました。しかし、そのままでは、親しみが感じられず、まだ敷居は高いままです。
○○空間設計という事務所名もよくあるので、他との差別化を図りたいと考えました。
そこで、何か、アクセントというか、スパイスを効かせたいと思いました。
また、自分達の建築に対する考え方や思いも、事務所名に入れたいと思いました。
長くなりましたので、この話はさらに明日に続きます。

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