Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

浜松市エコハウスモデル住宅「きづきの森」見学

「通る家/岡崎」のお施主様と、浜松市エコハウスモデル住宅「きづきの森」を見学しました。

3年前に見学したことがあります。過去ブログ その1その2
浜松市が国の補助金を使って建てたエコハウスです。浜松市の該当ページ エコハウスモデル住宅

ここに採用されている、太陽熱利用床下暖房のFITZ(フィッツ)ソーラーを見学に来たのです。
太陽熱温水パネルを屋根にのせ、あたたまった不凍液を床下へ送ります。
不凍液の入った管をファンコイルで風を当てると、温風に変わり、床下全体を暖めるというシステムです。
私たちは、吹抜があっても、家じゅう温度差の少ない住宅をめざし、ヒートショック対策ともなる、床下冷暖房をよく採用します。
床に半埋め込みまたは、床置きで床置きエアコンを設置し、床下に冷暖気を送るシステムですが、このエアコンは、室外機のヒートポンプ(電気)で動かすのです。
これを電気をなるべく使わず、自然エネルギーでできないかと考えたのです。
床下へ温風を送るのに、OMソーラーをはじめ、「そよかぜ」や「そらどま」など、いろんなソーラーシステムがありますが、FITZソーラー以外は、屋根面であたためた空気を縦ダクトを使って、床下へおろしています。
そこが大きな違いです。

↑階段下にファンコイルが納められています。

↑床の一部が透明になっていて、ファンコイルから温風が吹出すのが見えます。

↑床全体を暖めながら、窓際のパンチングメタル吹出口から温風が出ます。

↑このモデルハウスでは、さらに、2階の天井面にたまった暖かい空気を、縦ダクトを使って、床下へ送っています。
夏は、ファンコイルを送風モードにして、床下空気を動かし、ベタ基礎の冷えた冷気を得ることもできます。
冬以外、お湯とりもできますので、キッチンやお風呂の給湯に使えます。