Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

「集まる家/刈谷」 地盤調査の下見立ち会い

「集まる家/刈谷」の敷地へ。

地盤調査の前に、地盤調査会社に下見に来てもらいました。
通常は、下見を行うことはしませんが、今回は、特別にお願いしました。
敷地周囲が高い万年塀で囲まれており、ボーリング調査の機械の搬出入に懸念があったからです。
門から入れればよかったのですが、無理であることが分かり、クレーンで吊り上げて、万年塀を乗り越えて、入れることになりました。
ボーリング調査を建物の中央に1本、スウェーデン式調査を建物の4隅に計4か所の調査をします。
合計5か所です。
地盤調査会社から、付近のボーリングデータをもらっており、それも今回の地盤調査方針の参考にしました。
また、事前に、愛知県防災学習システムで、地震の被害状況、液状化の可能性の有無などを把握していました。
これを見ると液状化の可能性は低そうですが、すぐ隣に、可能性の高い地域があり、可能性の判定はメッシュ(四角いマス目状)であり、誤差を含むので、安全を考え、液状化試験も行うことになりました。
古い土地区画整理地で、区画整理前にも家が建っていましたが、その前は田んぼや畑だった地域です。
近くに池があったとか。
今では、見当たりませんが。
これらの地盤調査を行うと、費用もかかりますが、家づくりにかかる費用全体から考えれば、わずかなものです。
家は一生ものです。
いくら、家の耐震性が高くても、地盤が弱ければ、何もなりません。
スウェーデン式のように簡易な方法の地盤調査だけなら、安く調査できますが、ボーリング調査よりも信頼性は劣ります。
そこで、詳細な地盤調査のできるボーリング調査を行って、地質の状態を正確に把握し、地盤補強の有無や、地盤補強の方法や深さなどを導き出します。
実際の土を採取できるので、スウェーデン式では分からない、腐植土の有無も分かります。
腐植土があると、セメントを使った地盤改良の際には、固まらないことがあります。
逆にボーリングだけとしないのは、調査場所によって、地質の変化や堅い層の傾きの有無を調べるためです。
瑕疵担保保険で4隅の地盤調査を義務付けられているということもあります。