Blog / KANO空感設計 あすまい空感日記・・・明日の私(MY)の住まい

配管のない全熱交換型換気扇インヴェンター その1

先月の建築総合展名古屋(過去ブログ)で出展していて知った、パッシブエネルギージャパンというエコ設備・建材を扱う会社から電話があり、営業に行きたいとのことでしたので、来てもらいました。
ところが、驚いたことに、ドイツ人の社長が、一人であらわれたのです。
えっと思いましたが、なんと、東京土産として、「ひよ子」を差し出され、「つまらないものですが・・・。」と言ってくださったので、一気に緊張がほどけました。
日本語ペラペラなんです。
建築総合展の会場では、インヴェンターという、ドイツ製のダクトレス全熱交換型換気扇(名前が長いので、「全熱交換機」と呼ばれています)が展示されていて、とてもいいなあと思ったのです。
全熱交換機とは、換気扇の一種です。
普通の換気扇は、ただ室内の空気を排気するだけです。
建築基準法により24時間換気扇を回しっぱなしにしなければなりません。
それは、主にシックハウス対策なのです。
建材などから揮発する有害化学物質を排出するためです。
しかし、冷暖房しない中間期はいいのですが、夏や冬の冷暖房する時期は問題があります。
夏はせっかく冷やした空気を、冬はせっかく暖めた空気を換気扇によって、捨ててしまうことになるのです。
しかも、排気するには、どこからか、家の中に空気を入れなけば、換気扇がうまく回りません。
しかし、入ってくる空気は、夏暑く、冬冷たいのです。
これでは、省エネに反し、エコではありません。
換気による熱ロスのために、冷暖房をさらに強くしなければならず、地球温暖化につながります。
次回に続く。